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インフォブランディングとは?

風の時代となり、今までの商売繁盛の流れが大きく変わってきています。
あなたはあなたの商売繁盛を、どのように考えていますか?
そして、これからの時代、どうすれば商売繁盛になるのでしょうか?

物中心だった「地の時代」のビジネスの問題点と、情報や精神性中心の「風の時代」のビジネスの商売繁盛の方法を提案します。

ビジネス依存症からの脱却

○メーカーは製造さえしていれば良い
○販売店は営業さえしていれば良い
○食品はおいしくさえあれば良い
○機器は性能さえ良ければ良い
そして、
○まじめに働いてさえいれば良い
○日常の業務さえ頑張っていれば良い
○新商品さえ出していれば良い
○既存客さえ大切にしていれば良い

これは地の時代のビジネス依存症の考え方です。

今までは、自分のやることだけをやっていれば、他のことは誰かがやってくれました。
そんなビジネス依存症から脱却するには、
風の時代の商売繁盛をどうイメージするかにかかっていますが、まずは実際、今をどのように捉えるかです。

●もの溢れ時代……商品やサービスは良いのがあたり前になっている
●情報の氾濫………ネットの普及で情報貧富の差が大きくなっている
●競合過多…………本業が大変になり異業種への参入が活発化している
●価値の多様化……価値の細分化によりビジネスがマニア化している

いかがでしょうか?どう感じますか?

地の時代の発展とともに、このような状態が拡がってきました。
そして、ますます拡がって行くと考えられます。
ここ数年で時代は大きく変わり、ビジネスの考え方も変える時期にきています。

ビジネスにおける
「オフライン」と「オンライン」

今ビジネスは、オフラインビジネス(リアル)とオンラインビジネス(ネット)に分かれてきています。オフラインビジネスで顧客が減ってきているのは、知らぬ間にオンラインビジネスの競合に顧客を奪われているのです。

風の時代は、この2つのビジネスの融合が不可欠です。
大手はオフラインをメインにオンラインを活用する融合型です。
しかし、小規模の事業者さまは、オンラインからオフラインにつなぐ融合型に変える必要があります。

そのための考え方として
風の時代の商売繁盛の3つのポイントをご提案します。

①商品を売るな、使命感を売れ!
②顧客に売るな、ファンに売れ!
③メリットで売るな、ベネフィットで売れ!

です。


商品を売るな、使命感を売れ!

小規模事業者さまは、高付加価値、高単価、小ロットの商品展開をすべきです。大手の、大量仕入れ、大量生産、薄利多売と戦っても勝てません。そのためには商品を勧めるのではなく、自分の心意気や使命感を訴えることで共感を得ることが大切です。商品を売ろう売ろうとする姿勢は、ネットの世界ではいちばん嫌われます。


顧客に売るな、ファンに売れ!

ネットの中の顧客は常に他社の競合商品と比較しています。それも瞬時にしています。なので顧客の求める条件に合わなければコロコロと心変わりしてしまいます。ターゲットは物やサービスだけを比較する顧客ではなく、ビジネスを応援してくれるファンになってくれる人にめがけて情報発信をするべきです。


メリットで売るな、ベネフィットで売れ!

商品メリットとは、売る側の主張です。商品ベネフィットとは、買い手への思いやりです。この違いが分からないとあくまで地の時代のビジネスのままです。ネットの世界は売り手の顔が見えにくいので、あっと言う間に売り手の心が伝わってしまいます。特にファンになってくれるような人は物や価格に翻弄されずに、こちら側の心意気や使命感を感じてくれます。


何かピンときましたか?
もし何かピンと来るものがありましたら続きをぜひ読んでみてください。


以上の3つを現実化させるのがインフォブランディングという手法です。


風の時代の商売繁盛のための
「ファン集客自動化システム」の構築

インフォブランディングとは、社会的に意義のあることをしようとしている小規模事業者、個人事業主、起業希望者に向けた、風の時代の商売繁盛を目指す「ファン集客自動化システム」の構築です。
目的は事業者さんに「独自の販売網」という「事業財産」を掴んでもらうことです。

小規模な事業者さんの抱える多くの課題は、集客力や営業力ではないでしょうか。
独自の販売網とは営業しなくても注文や依頼がくる仕組みのこと。
ネットの時代においては、情報発信力の課題と言い換えることができます。

「ファン集客自動化システム」の構築とは、noteを商売繁盛プラットフォームにしたSNSミックスで、売れる仕組みづくりと売れ続ける仕組みづくりの確立を目指すもの。
最初は時間や手間がかかりますが、効率が悪いと感じる営業活動をなるべく避けて、その時間を広報や商品や製品の見直しやサービスの開発からスタートさせます。


インフォブランディングが有効な事業

特にインフォブランディングが有効な事業例を書き出してみました。

□新規性のある事業
□差別化しにくい事業
□起業・独立の準備
□地域おこしのための事業
□社会貢献性が高い事業
□商品の良さを伝えにくい事業
□事業内容が複雑な事業
□営業効率を高めたい事業
□コンテンツが多い事業
□知名度がない事業
□遠方の人に知ってほしい事業
□事業主が個性的な事業
□売上が伸び悩んでいる事業

どうでしょうか?
いまの自分のビジネスにあてはまっているものがありましたか?
多分、ひとつの事業に複数あてはまるのではないでしょうか。

既存事業の業績が振るわない、だから新商品を考えた。しかし買ってくれる人を探すのが大変だし、売ってくれる人や場所を探すのが大変ですね。
良い商品やサービスを作るのもとても大変ですが、売るのはもっと大変かもしれません。

売りたい気持ちが優先して、どうしてもオンライン(ネット)の世界でなく従来のオフライン(リアル)の世界に営業しがちです。
しかし、これからの時代は他のチャネルをあてにするのではなく、自らのチャネルを持てる時代になりました。

インフォブランディングは、オンリーチャネルの構築を目指すことで、事業者様の事業財産の構築を目指すものです。


インフォブランディングが目指す事業財産

インフォブランディングにおける事業財産とはどういうものかを書き出してみました。

○知らない間に問い合わせや注文が来る
○新商品を出したらすぐに結果が出る
○テストマーケティングがすぐにできる
○理想の顧客と取引ができる
○次の一手が打ちやすくなる
○共感できる人からコラボの依頼が来る
○事業承継がしやすくなる
○常に情報発信をし続けられる
○クラウドファンディングが達成しやすくなる

いかがですか?
こんなことができるのだったら誰も苦労はしないよ!と思われましたか?
しかしネットの世界では実際にこれらを実現している人がたくさんいます。

いまはネットで検索すればさまざまな成功手法が紹介されています。
そして実際それで成功している人もどんどん増えています。

問題は何か?
リアルの世界の競合に顧客を奪われているのではなく、ネットの世界の競合に知らないうちに顧客を奪われているのです。
ですから、ぜひネットでのビジネス展開を視野に入れてビジネスの次の一手を考えてほしいのです。

ネットの世界は奥が深いです。
ここで紹介しているインフォブランディングも数多くある手法の1つでしかありません。
しかし、自分にあった手法に巡り会えることこそが大切なことだと思うのです。

ここに簡単にインフォブランディングの戦略をご紹介します。
そして、何かピンときたらぜひご質問、お問い合わせをください。

【お問いわせ先】
メール : seiji@vw-stork.co.jp(望月まで)

インフォブランディングのメリット

以下に紹介した図はインフォブランディングが目指す体系が書かれています。
この流れというかシステムの構築を目指すものですが、要素としてはこれ以上もこれ以下もなく時代が変わって新しいものが出てきても対応しやすいだろうという設定が組まれています。

メリットとしては以下のようなものが挙げられます

○常に情報更新でき、生きたサイトを手にできる
○ホームページなど専門家への依頼がいらなくなる
○ECサイトの役割もできる
○自分魅力バンクとして情報集積できる
○SNSの情報発信効率を高められる

インフォブランディングは、「note商売繁盛プラットフォーム型SNSミックス」といって、noteを基盤としてSNSと連動させ、情報集積や情報発信を効率よく行うことでファンの集客を自動化させることを目的としています。

情報プラットホームのnoteの手法としましては、3つのベース、4つのランディング、8つのアタックで構成されています。

長くて細かいのですが、理解するよりも何かを感じてもらって、今まで聞いた手法と違うな、とか、なんだか自分に合っていそうだな、と感じてもらえたら嬉しいです。

事例である上図に照らし合わせて簡単な説明をしていきます。

3つのベース

上図の赤い文字が3つのベースです。
noteを商売繁盛のプラットフォームとして組み立てる上において核となる要因です。

①使命感ネーム/ヒューマンネーム
②共感カテゴリー
③ベネフィット型記事

①使命感ネーム/ヒューマンネーム
自分は今まで何をやってきて、これから何をしていこうとしているのかを見つめるものです。最初はピンと来なくても、だんだんと意識するうちに、眠っていた潜在力や自分が本来目指していた方向が掘り起こされて楽しくなってきます。
それを使命感ネームとして言葉に落とし込むことで、財産を築き上げるためのベースとなります。そして発信者のヒューマンネームを決めますが、これは、個人名、事業名、企業名、プロジェクト名のどれかを当てはめます。

②共感カテゴリー
これは、①で決めた使命感の情報集積になるための設定です。商品販売にもつながる、とても重要な項目です。ここがうまく決まると情報発信性も高まり持続性も高くなります。
また、カテゴリーの名前の付け方も戦略的に行うことが大切。5つくらいを目安にすると良いと思います。

③ベネフィット型記事
これはカテゴリーごとに書かれる記事のこと。ここではただ言いたいことや状況の説明ではなく、見る側にとって有益な情報になることが重要です。
ベネフィットとは情報から導かれるうれしい未来のこと。まずそれを前面に出した文章の作成を心がけるもので、SEO対策にも有効に働きます。


4つのランディング

上図の緑の文字が4つのランディングです。
ランディングとは着地のことです。

ランディングページをご存知ですか?とにかく見込み客を着地させることが目的のページです。ここではそのランディングページを必ず設けることが大切なのです。

①使命感ランディング
②共感ランディング
③商品ランディング
④ターゲットランディング

①使命感ランディングとは、自分がなぜその使命感を持ったのか?その根拠は?そしてそれをどんな風に実現させていくのかなどのビジョンを明確にしたランディングページです。これもベネフィット型の表現が求められます。

②共感ランディングは、共感カテゴリーを設定した理由や意味、何を共感してもらいたいのかをランディングページとして表現するものです。思い出や個人的な主観、希望的観測でも構いません。自分の思いを表現する場です。

③商品ランディングとは、単なる商品紹介ではありません。商品やサービスに対する熱い思いを表現する場なのです。広告という考えであればなるべく短めにまとめる、といったことが求められますがここでは違います。書ききれないほど書きまくることが大事です。なぜかというと欲しいと思ったファンになってくれる可能性のある顧客は、もっと知りたい、もっと知りたいとなるからです。

④ターゲットランディングとは、細分化した特定のターゲットに対し、そのターゲットが必要としているベネフィット(有益な情報)を伝えるものです。商品ランディングは、メリットが主体になるのに対して、ターゲットランディングは、素敵な未来がやってくるかをより明確にイメージしてもらうためのものです。

以上のことが実現していたとしたら、あなたの実際の姿を理解してもらえそうだとイメージできませんか?

8つのアタック

以上の3つのベースと4つのランディングは最初に設定するものですが、ここの8つのアタックとは実際に展開する戦術のことです。この場では1つ1つの詳しい説明は避けますがこのような戦術があるのだと認識してください。

①ランディングリンク………設定されたランディングページの有効設定
②ベネフィット記事シェア…書かれた記事の有効活用と新記事との連動
③ファンtoファンフォロー…ファン集客のためのフォロー対応策
④クラファンベース…………クラファン成功に向けた準備と企画
⑤オフラインマッチング……ツールでオフラインとオンラインをつなぐ
⑥ファンリスト………………イベント、キャンペーンで見込み客の増加
⑦応援シェア…………………共感できるフォロワー者の記事を有効シェア
⑧商品の見直しと開発………開発のための情報収集とテストマーケティング

これまで紹介させてもらった内容は、何百社という事業者さまのビジネス支援の経験値から作り上げてきたものです。どんな業界や産業にもなるべく合うような作りをしてあります。

新しい地域おこしとしての展開も請け負っています。

六次産業化も随分と以前から言われていますが、生産するのだけでも大変なのに全てをつなぐのは神業です。作ったは良いが売り場がない、が定説です。売り場を確保するには販路開拓支援がありますが、その前にテストマーケティング的な実績が必要です。

販路開拓の支援を有益にするのにもまずは、このインフォブランディングに取り組むべきと考えています。


インフォブランディング展開例
「世界中の食卓に、ハーブ緑茶を!/石司麻美」

上図で示したものはインフォブランディングプロデューサー石司麻美の展開例です。
オフラインでの展開をメインにやっていた時は、大量の労力と資金をかけてやっていましたが、ほぼ悲しい結果しか出せませんでした。

オフライン(リアル)で、百貨店やイベントに出店や参加をしても、求めているターゲットにはほぼ出会えませんでした。
そこで、インフォブランディング手法に変えたことによって、以下のような変化が起きてきたのです。

○遠方からのワークショップの依頼
○海外からの注文
○クラウドファンディングで目標達成
○大手有名店からのコラボ依頼
○海外のメディアやドキュメンタリー制作会社からの取材依頼
○大手製茶問屋とのコラボイベント依頼と商品開発依頼
○異業種からのコラボイベント依頼とオリジナル商品開発依頼
○各種イベントセミナー依頼

などなどなど…
数え上げたらきりがありません。

インフォブランディング5つのサポート


インフォブランディングの進め方

フロー

では次に、インフォブランディングの進め方を大まかに紹介します。

ポイントは、結果と原因づくり
まずは結果として自分の商売繁盛はどういうものにしたいのかをイメージして、それを実現する原因をイメージしていくというものです。

①ネットやSNSに対する認識の確認
②商売繁盛ゴールイメージ
③使命感ネームとヒューマンネームの検討
④ビジネシングによる事業、商品、製品の再検証
⑤商売繁盛プラットフォームの設定と共感ランディング設定
⑥リトルブランドの構築
⑦売れる仕組みづくりに向けたスタート


風の時代の「商売繁盛会議」しませんか?

長い文章を読んでいただき本当にありがとうございました。
ここまで読んでいただいたあなたは、何らかの形でインフォブランディングに興味を持たれた方ではないでしょうか。
自分の考えで進めていただいてもよろしいと思いますが、何か質疑があればお気軽にお問い合わせください。

【お問いわせ先】
メール : seiji@vw-stork.co.jp(望月まで)

そして本格的にこのインフォブランディングに取り組んでみたいと思った方、商売繁盛会議をしませんか?
概要は下記のようなステップです。いずれもズーム会議で行います。

商売繁盛会議の概要(1会議2時間30,000円/税別)
Step❶商売繁盛会議の説明および質疑応答(1時間/無料)
Step❷商売繁盛イメージング
Step❸商売繁盛シミュレーション
Step❹商売繁盛プロジェクト推進
Step❺随時相談で進行

それぞれの事業の難易度で進む展開や回数は変わってきますのであくまでも目安です。
会議の担当者は望月聖司と石司麻美の2名が担当します。
男性の視点、女性の視点。ビジネスの視点、消費者の視点。マーケティングの視点、ブランディングの視点でのコンサルティングをさせていただきます。


私たちが事業者さまを応援します
「ポテンシャルユニット」

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人、事業、地域の魅力創出プロデューサー 望月聖司(もちづきせいじ)
デザインとブランディングを専門とし、述べ1000社以上、約8000人の企業人材と商品広告、求人広告、事業戦略、商品開発に関わる。自治体との企業支援や、各外郭団体などと支援やセミナー、講演を重ねる中で中小企業のための支援メソッドを開発。経営の五資源からビジネスの構築や見直しをするビジネシングメソッドとインフォブランディングをもとに新時代のビジネス支援を展開している。

支援活動実績
○静岡県経営支援アドバイザー(1997〜)
○2003 年NEW!! わかふじ国体広報専門委員(1998 年〜2003 年)
○静岡県広報物診断アドバイザー(2000年)
○IT 時代の実践マーケティング講座講師(2005 年〜2008年)
○静岡市屋外広告物講習会講師(2005年〜)
○グッドデザインしずおか審査員(2006年〜2007年)
○静岡市専門家派遣事業派遣アドバイサー(2006年〜2016年)
○静岡県フーズ・サイエンスプロジェクトマーケティング相談会アドバイサー(2007年〜)
○公益財団法人 静岡県産業振興財団 総合食品講座講師(2010年〜)
○フーズ・サイエンス マーケティング相談会講師(2010年〜)
○焼津市 ネオ焼津プロジェクト プロデューサー(2012〜2017)
○大井川商工会5C
分析セミナー講師(2013)
○焼津商工会議所 経営計画作成支援事業 焼津イノベータカレッジ講師(2014)
○藤枝商工会議所 経営計画作成支援事業 藤枝イノベータカレッジ講師(2014)
○藤枝商工会議所・焼津商工会議所・岡部町商工会・大井川商工会広域連携
志太経営塾講師(2014)
○藤枝市 販路拡大応援セミナー講師(2014)
○静岡県 人づくり支援事業 女性イノベーター育成支援事業受託(2014〜2016)他
○静岡県主催の講演
○静岡県各市町村主催の講演
○各組合主催の講演
○金融関連主催の講演
○各団体主催の講演
多数

教育関連活動実績
○常葉学園大学造形学部 非常勤講師(1997年〜2004年)
○静岡デザイン専門学校 非常勤講師(1998年〜2002年)
○静岡県立静岡工業高等学校 非常勤講師(2000年)
○焼津水産高校 特別授業(2019年〜)


ハーブ緑茶サロン3

インフォブランディングプロデューサー 石司麻美(いしづかあさみ)
日本茶と食事、健康面やスピリチュアルなど多方面から新しいライフスタイルの研究を進め、独自ブランドのホリスティックティーライフを立ち上げる。同時に長年の日本茶やハーブの経験を活かし、独自のティーペアリングノウハウを確立。現在、茶彩師の資格取得講座の主催者として活動。自らのビジネスをインフォブランディングを活用し多くのファンを掴み、コンサルティングにも力を入れている。


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