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【ざっくり】旅の費用【公開】

2023年も終わりに近づいてきましたね。今回は今年した旅の費用をざっくり紹介したいと思います。
特別な裏技や賢い節約術とかはないです。普通の人がケチケチするでも贅沢するでもなく、でもせっかくの旅行なので普段よりは景気よく金を使って旅をした場合の費用といった感じです。たとえば宿泊をドミトリーにするとか温泉や買い物のようなアクティビティを避けるなどしてもっと削ろうと思えば削れるし、ホテルやレストランのランクを上げればもっと豪華で便利な旅になると思います。

※ドイツの自宅からの予算なので、日本からの航空券代は入っていません。ヨーロッパ周遊や現地での予算として参考にしていただければ。それと、ユーロでお給料をもらって暮らしているので、全てユーロ建てで表記しています。



イスタンブール1週間 約€1000

2月下旬に6泊7日でイスタンブールに行きました。他のところには行かずにみっちり集中コースでした。
もし興味があれば、この時の旅の様子はこちらから

1000ユーロの内訳は以下の通り。
飛行機代(DUS<–>IST)  €180
ホテル        €365
イスタンブールEパス   €150
おこづかい                    €305

「おこづかい」には、飲食、入館料、買い物、市内交通費など現地で払ったものすべてが含まれています。
オフシーズンだったのか、「夜行列車でヨーロッパ漂流」編で9月に再訪したときよりホテルは格段に安かったです。他のサービスやモノも値上がりしてはいましたが、こちらはリラ建てではガッツリ値上がりしていたものの、ユーロに換算すると値上がり幅は大したことなかったです(この間に大幅なリラ安が進んでいた)。
実は「おこづかい」として予算計上していた以上に使ってしまったので、実態は400ユーロくらいかと。
滞在が長く食費がかさみそうな場合は、ロカンタというセルフサービスの食堂をお勧めします。5ユーロもあればお腹いっぱい美味しいトルコ料理が食べれます。

ルーマニア週末旅行 約€350

5月末に3泊4日でルーマニアのシビウに行きました。短いながら素晴らしい旅でした。

350ユーロの内訳は以下の通り。
飛行機代(DTM<–>SBZ) €170
宿代                                  € 80
おこづかい       €100

「おこづかい」には飲食代、入館料、市内のバス代など現地で払ったものすべてみです。とてもお財布に優しい物価だったのとリュック一つで飛んでほとんどお買い物はしなかったので、あまり出費がかさまずに済みました。

夜行列車でヨーロッパ漂流 約€3500

8月下旬から9月上旬にかけて、夜行寝台列車でクロアチアからハンガリー、ルーマニアを経てトルコのイスタンブールまで行きました。

飛行機代(CGN-> RJK)    €150 ユーロウィングス
ホテル(リエカ3泊)               €275 市街地のホテル
おこづかい(リエカ)             €300 
夜行列車                                   €  95 イストリア号                   
ホテル(ブダペスト3泊)        €210 Oktogon付近のスタジオアパート
おこづかい(ハンガリー)      €500
夜行列車                                   €100 コロナ号
ホテル(ブラショフ3泊)        €110 旧市街のスタジオアパート
電車代                                       € 10 ルーマニア鉄道
ホテル(ブカレスト1泊)        € 30 Gara de Nord駅すぐ前のホテル
おこづかい(ルーマニア)      €300
夜行列車                                   €220 ボスフォラス急行
ホテル(イスタンブール4泊)€400 スルタンアフメトのホテル
おこづかい(トルコ)             €600
飛行機代(IST-> CGN)             €200 ターキッシュエアラインズ

ホテルはバス・トイレを共有しないタイプで大人一人個室。スタジオアパートはキッチンもついてて、ホスト不在のAirB&B的なものでした。
「おこづかい」には飲食、買い物、博物館などの入場料、バスやトラムの交通費など現地で払うものすべて込みです。高くついたのはブダペストの温泉とイスタンブールでの買い物ですかね。

どこから捻出した?

9月末までは大学生してました。割と結構な額なのでどこから旅費を出したのかと思われる方もいるかもしれませんが、単純にバイト代です。仕送りとかはもらってないです。
ドイツは外国人留学生でも大学生・大学院生の場合年間120日(1日8時間換算)働けるので、合法的にアルバイトができます。制限は日数(時間数)だけ。ある程度以上稼ぐと所得税は発生しますが、日数さえ守っていれば滞在許可的にはいくら稼いでも問題なし。そして健康保険料・介護保険料は大学に籍があって30歳以下である限り定額の学生保険料。ありがたいことに実入りのいいプログラミングのバイトにありつけたので、そのお給料で旅費を作りました。
普段の生活では日本食に少々予算を割いてる以外は普通で、高い趣味や買い物もなし。住まいはシェアハウス、ルール地帯はメトロポールなのに家賃お安めで、もちろん車はなし(学生定期があるし)。最新デバイスにもファッションにもブランド物にも興味がなくて家でビール飲んでれば幸せなタイプなので、お金は旅にほぼ全振りです。とはいっても今年は貯金が増えなかったので、来年は旅ばかりではなく貯金を増やすのも考えないとなあと思っています。




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