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退職の決意と諸々の切なさと

久々の投稿になります。

2次面接までの記事を挙げていましたが、結局、内定までいただくことができました。

給料はいったんかなり下がってしまうものの、このまま今の職場にいても自己成長が見込めないし、先が見える人生はどこかつまらない。などなどの理由で、また転職することに決めました。

もちろん、やっぱり「これでいいのか?」って思って悶々としました。公務員をまた辞めることについて、きっともう戻ることはできないでしょうから。

自分で書いといてなんですが、過去にそんな日和ってるであろう自分を見越して書いた自分あての記事に助けられたなんてこともありました。

(過去の記憶って曖昧であてにならないから、文字で残しておいて良かったです。今回は、過去の自分に背中を押してもらいました。未来への自分のために道しるべを残しておくことってできるんですね。)

内定をもらってから2カ月。

当初は迷いはしたものの、色々と転職を正当化したくなるような出来事が続き、むしろ徐々に「早く辞めたい」という気持ちが強まって、いつのまにか迷う気持ちを打ち消していました。

出来事の一つを挙げてみます。
先日、資料の一部に記載ミスをしたのですが、それを見た上司は私のことを「至らなさ」「尻ぬぐい」と表現しました。
しかもメンバー全員に向けての共有メールで、です。さらに、そのあと、個人のFacebookにも間接的に私のミスについて投稿していました。

自分のした記載ミスそのものについては反省しなければならないとは思いますが、さすがに「尻ぬぐい」と表現して全員にメールはないでしょう。

思い返せばこういうことがよくありました。私は繊細な方なので、悪意のある発言などに気づきやすく、そして傷つきやすいです。

これまで結構、無理して「すみません」ってそのときどき謝ってきましたけど、なんで謝る必要があったのか。もっと自分を大切にして言い返せばよかった。とか思います。

私は決してそんなことを他人には言わないのに、どうしてこの人は息を吐くように、そんなことを私に言ってくるのか。という怒り。自分だってミスしているのに。

人と一緒に仕事する以上、転職したからと言って解決するかはわからない問題ですが、今回の転職を正当化するには良い材料になってくれたと思います。

この2カ月、よく空を見上げました。ベンチに座ってぼーっとすることも多かった。結構、心がからっぽになってたんだなぁって振り返って思います。

まだ職場には退職の意向を伝えていませんが、10月には伝えたいと思います。言い出すタイミングはいつになっても緊張しますね

みなさんはどんなタイミングで切り出しましたか?

私はだいたい1~2か月前くらいに「ちょっと話があるのですが」と課長を個室に呼び出して話してきました。

今回は、やり方を変えて、チームミーティングの際に「辞める予定です!」と清々しく言う予定です。

さて、どんな反応が返ってくるのか。

おそらく、慰留などはされず、「おいおい、こいつの抱えてる業務誰が引き継ぐんだ?」みたいな顔されるでしょう。

まぁいっか。

今回の転職では素直に自分のやりたいにコミットしたい。そのためには、失敗を恐れずに立ち向かうことが求められます。

一つ一つを積み上げていきたいと思います。

新しく何かが始まると思うとわくわくします。カーナビ通りに走るドライブは辞めて、不確実な世界の中で自分を試していきたいです。

次は、辞職願を出したときの反応を見て記事を書こうかな。

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