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潜在意識の書き換え完了のサイン。

ずーっと7年、潜在意識を書き換えて続けてきて
私が本当に何より欲しかったのは自己肯定感で
それを人生の土台としてちゃんと自分のものになったなって
体感的に感じるのは

以前の自分のような人が目の前に現れても
共感が難しくなったって時。

自分の内側で「共感できて嬉しい」って感じにくくなって
敢えて昔の自分を思い出さないと、その人と共感しながら話ができないくなってくる。

それは、寂しい気もするけど
こうやって自分の現実は作られていくんだなって実感するタイミングでもあって。

【現実は自分の思い込みでできている。】

潜在意識にある思い込みを書き換えるということは
普段の行動の指針が変わるということ。

今までドアを開けたら左に行くのが当たり前だったのに
右に向かうのが当たり前になったら、当然行き先は真逆になって
その先の景色が違えば、お店も違う。

だから「ドアから左に出ると、あそこにカフェがあるでしょ?」って聞かれても
右に出るのが当たり前で、もう日常のルーティンに溶け込んだ自分には
一瞬意味が分からなくて、「あ、前は左だった」って気づいて
やっと「そうだね。」って返事ができる。

タイムリーに話ができないんですよね。

そして共感するのにいちいち頭を使うから疲れてしまって
だんだんと距離ができてしまうんですよね。

潜在意識が面白いと感じる人には、あまり負担ではないけど
そうでなければ距離をとってしまうんだと思うんです。

それよりもタイムリーにリラックスして話せる方が誰だって心地いいし
そういう人とたくさん時間を使いたいと思うから。

自然とそうなってしまうのは仕方がないんですよね。


潜在意識の書き換えは一晩で完了するわけではなくて
徐々に自分の中にグラデーションで馴染んでいくもの。

それが完了した時に感じる
どこか寂しい感覚は、卒業って言うのに相応しいんじゃないかなって思います。

今までの自分から卒業して、いつのまにか新しい生活を送っていた。
それに気づいた時に、自分の中で卒業式をささやかながら改めてするのが
私のちょっとした楽しみです。

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