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地の塩

人生では何度か「道を示してくれる」人が現れます。
生まれる前に、その人が自分の人生のある決めたタイミングで現れるように、自分で設定してきたんだとしたら、無事に出会えたということにこの世の不思議を思います。

人生の中で師と呼ぶ人を見出す人もいるでしょう。習い事の先生、学校の恩師、部活の先生、などなど小さい頃から大人になってもあらゆる局面で他者に教えを乞う機会は様々にあります。不思議なことに、人生を左右するような教えを示すような師やメンターは探して見つかるというものではない気がします。大きな転機や絶体絶命の時や絶望の淵に立つとき(←大げさ)現れるのです。

地上に生まれてくる前に先生と生徒となる約束をしてきたと感じる場合もあるものです。言葉では表し難いですが、そういう類の出会いとしか言えない出会いというものがあります。今生で出会い、やがていつか別れるその時まで「先生」と慕う存在。それは得難い贈り物だと思います。

お別れの時には、また出会う約束をしたいと思います。

#地の塩 #メンター #師弟 #出会い #希望を教わる #巡り会い #会うは別れ

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