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『こどもの学校でのトラブル どうやって解決する??』

野口英世の『失敗』を『学び』に変える術 番外編

うちでは、小学校2年生の子供が帰ってきて、
「今日ね、こんな嫌なことがあった。」と話してくれることがあります。
小さな友達とのトラブル。
学校に電話して先生に伝えるほどでもないようなことです。
でも本人たちにとっては、毎日行く学校で気分のいいことではないはず。
そんなとき、みなさんは子供をどうやって助けてあげていますか?

私は、フムフム…とまっすぐ向き合って、聞くことしかできないことが
多いです。話を聞いてもらった本人は、少し気は楽になるようですが、
これって本当の解決ではありませんよね。
かといって、学校の先生にお困りごとすべてを背負わすこともあまりに
酷です。

そうなんです、結局、子供たちがなんとかしないといけないんです。

先日、こどもイノベーター塾で『失敗から学びに変える方法』を習った娘。
(前回の塾の様子はコチラ
 https://note.com/innovator_school/n/n1a7df07d94cc )
数日後のある日、お風呂に入るときに学校の話をしてくれました。
遊び係の3人がチームをつくってくれてみんなでドッヂボールを
やったそうです。
でもやってみると強い子たちが1チームにかたまってしまい、
みんなから大ブーイング(-_-;)
結果、その遊びは楽しくなくなってしまいました。

娘 「原因はなぁに?って、あたしがな、聞いてん。」
私 「え? それでそれで?? 詳しく聞かせて~!」

困っていた遊び係の3人に娘が声をかけたそうです。
娘「楽しくなくなってしまった“原因”って何やろう?」
遊び係「自分たちの好き嫌いだけでチームをつくってしまったからかなぁ。」
娘「じゃ、どうすればその原因が消えるんやろう?」
遊び係「ん~、強い子を先にチーム分けしてから、それ以外の子を
くじ引きでわけたらどうかな?」
!!!見事!!!、次につながる解決策がでたようです。

起きてしまったことの原因を考えて、それを消す方法をみつける。
とってもシンプルなやり取りですが、イノベーター塾で学んでほしいことが
しっかり詰まっています。これで遊び係の子たちにも笑顔がもどり、
また次にやるときには、クラス全員が楽しめそうですね。
ニコニコで話してくれる娘の表情をみていればわかりました。

教えてもらったことをすぐに実践してみる、そんな姿を見ることができて、
とっても嬉しくなりました。
自分たちで考え、問題を解決していく。
そんな考える力、子供たちにも絶対身につけてほしいですね。
次のイノベーター塾がまた楽しみです。
            
                       Koromo
こどもイノベーター塾 詳細はコチラ▼
https://www.kodomo-innovator.com/

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