見出し画像

【2022セミナー】ビジネスモデルデザイン

2022年10月8日(土)に全6回(3日間)の講義が終了しました。

上の写真は「ビジネスモデルデザイン」最終講義の終了間際の恒例儀式となっている時の写真です。何をしているのか?というと・・・

岡田先生「あとはみなさんがやるだけです!」「あなたらしいイノベーション(創業)を起こしてくれますか?」受講生「イェーイ!!!」✖️3回。8期生の皆さんの「イェーイ!!!」が教室内に響き渡りました!岡田先生はこれがやりたくで講義をしているんだとも言っておられます。岡田先生曰く腕を大きく上げた人が、そのあとイノベーションを起こしている人が多いとか・・・(エビデンスはありません・・・)みんながそれぞれのイノベーション(創業)に向けて気持ちを一つにして3日間の講義は終了いたしました!

画像1


全6回の講義内容を振り返ります。

8/27(土)1回目(ビジネスの構造設計図)2回目(あなたのビジネスをデッサン)

ビジネスモデルデザインとはどのように価値を創造し、顧客に届けるかを
論理的、かつ構造的に記述したものであり、それをデザインするのが、ビジネスモデルキャンバスである。正しいよりも自分がどう考えるか?が大事であり、ターゲット(標的)ではなく「幸せにしたい人」とはどんな人なのか?内なる声に自ら耳を傾け言語化することが重要で、日々それらの問いをし続けなければならない。幸せにしたい人へあなたらしい価値が提案できるのか?これが重要である。

9/17(土)3回目(お客さんを観察し学ぶ)4回目(柔軟に多様な価値をデザインする)

イノベーターは一見無関係に見える疑問や問題アイデアを結びつけ、新しい方向性を見出す。「幸せにしたいひと」が買う理由=いいことを顧客に提供しなければならない。顧客の嬉しいこと(Gain)を増やし、嫌なこと(Pain)を減らす。商品を購買してもらうために製品志向ではなく、状況志向で物事を捉えていく。顧客のJobsを把握し、顧客のPainとGainを知る。そして新しい価値提案をデザインする

10/8(土)5回目(あなたの潜在価値にアクセスする)6回目(お客さんとの関係性をデザインする)

お客さんが買うという行動をするから、商品が売れるのであって、人が買うから売上がたつという視点に転換しなければならない。顧客の思考が感情を洞察し、CXを最高にすべくサービスをデザインする(サービスデザインの考え方)お客さんが主役のお客さんがHappyになる映画のシナリオをお客様を主役に考え抜き、商品やサービスは主役を輝かせるために必要なアイテムである。最後にイェーイもありましたが、最も重要なことは

「ぜーったい、なんとかしてやる!」の固い意思を持ち続けること。そのために重要なことは高い「当事者意識」と「パッション」を抱くこと。

岡田先生の最後の言葉がいつもココロを揺さぶります。やり抜く覚悟と情熱なんだと・・・この言葉を聞き、一番大切なことがその言葉に集約されているように感じました。

画像2

最後に受講生の講義を終えた感想をいくつかご紹介します!

受講生Aさん 
楽しい授業をありがとうございました。三日間の授業や宿題を通じて、ビジネスをデザインすることの重要性やデザインの構築の仕方を私なりに理解し、気づきが沢山ありました。
何をするのものろまの私には、作業テンポが速すぎて ついていけない場面もありましたが・・・
もっとアカデミックな授業かと思い、最初はかなり構えて授業に臨みましたが、実践的で分かりやすい実例を沢山あげて頂き、何よりも先生の人間味溢れたお人柄が素敵でした。


受講生Bさん 
新しい情報の整理の方法を学ぶ機会をいただきました。お客のニーズから提供できるものを考える順序は、今まで意識していなかった顧客像も見えてきて、自身のスキルの発見にもつながりました。今後もうまく活用出来たらと思います。
受講生Cさん 
毎回実践をふまえた講義で、楽しくかつ有意義な時間でした。自分ひとりで考えるだけでなく、参加メンバーに聞いてもらったり、質問したりするなかで、自分のやりたいことの解像度が上がったり、視点が広くなったり狭くなったり。
ビジネスモデルを考える上での、頭の使い方が分かってとてもよかったです。

セミナー「ビジネスモデルデザイン」は任意参加である「ビジネスモデル構築ゼミ」へと続きていきます。引き続き講師は岡田先生です!