食性の異なるミミズ類が、畑地にいることの意味とは?
ミミズと言えども、種類が違えば餌や生息場所が異なります。
様々な生きものが棲息し、それらが物質循環に関与することで、有機農業畑にそなわる機能も高まり、より栽培しやすい環境になります。
安定同位体比を用いて食性を推定する
ミミズ類は土壌の団粒構造を発達させ、土の物理性、化学性を良くする生きものとして知られています。しかし、種類によって大きさや生息場所が異なります。
同じ畑の異なる微環境で、どのような棲み分けが行われているのかを知るために、有機農業・不耕起栽培畑に棲息している