答えは自分の中に

子供の頃からこの国特有の感覚が好きで、時代で消えそうな大事なものを無くしたくなくて、日…

答えは自分の中に

子供の頃からこの国特有の感覚が好きで、時代で消えそうな大事なものを無くしたくなくて、日常で着物を纏い、着物のもつ良さを伝える、着物のアドバイザーをしています。 noteでは、消えゆきそうな、私が好ましいと思う日本的な感性のようなものについてや日常の気づきを

最近の記事

誰かに認められたいなら

誰かに認められたいという承認欲求は誰にでもあるだろう。 自分が生きている価値を見出したいのは人間だから持つもののように思うのだけれど。 でも、誰かに認めてもらいたいと願うより、まず、はじめにするべき事は、自分自身を認める自己承認だと思う。 それさえあれば、他人からの承認などどうでもよくなるものだ。 「日本女性は自分探しを続ける人が多くないですか?」の言葉に心が動いた。 私も、ずっと自分探しをしてきたようなものだ。私ってなんだろうな。何が出来るかな。何のために生きているのかな

    • 個人サロンを閉めた理由

      多くのイメージコンサルタントの喜びは、 『身に纏う物の力をかりて、お客様が自分自身の魅力を再確認して輝きだす事。お客さまが自分の自信を取り戻す姿』だと思う。 私の個人サロン『百花』も、それが一番の目的だった。 それぞれが、百あれば百通りの美しさがある。 自分自身を楽しんで欲しい。そう願ってのサロンだった。 お客様の魅力を発見し、お伝えすることが楽しくて、もっとトータルで素敵になるアドバイスをしたくなり、 着物のコーディネートの資格だけでなく、メイクや着物の着装のシルエットが

      • 自分の姿に悩むときは、生き方を考える時

        私の中で洋服は、どんな自分でいたいかの味方をしてくれるものだった。 そう話して、とてもお洒落な人を想像されると困るのだが、 自分の姿を自分自身が好ましいと思える状態を、身に纏うものは作ってくれる。自分を見える形にするものと感じていたので、洋服選びを自分以外の誰かにまかせたいと思った事はなかった。 そんな私が、何を着たいかにピントがあわなくなってきた時に思ったのは、洋服選びというのは、生き方と密接にあるという事。 時代の流行がカジュアル化してきた事も、私が着てみたいと思う

        • 私が着物を着る理由

          着物を日常的に着て街歩きをするようなって15年位かな。 日常的に着るには、もっと仕事として着物を生かせないだろうかと着物屋さんで働いてみたり、着物と仕事を結び付けようと模索してあげく、着物のアドバイザーとして資格を数年前に取得した。 お客様に似合う着物がどんなであるかをお伝えし、ご自身を発見してもらう事に喜びを感じて、個人サロンを始めると同時にアメブロを開始。 そのアメブロも、個人サロンの形態にモヤモヤと悩んで、この数年放置状態にしてあった。 着物や帯をお客様が輝くよう

        誰かに認められたいなら