人生100年時代に想う
生涯現役で在り続ける決意とは


しばらくバタバタしていて、
久し振りの投稿になってしまいました。

年内最後のスポーツの日の連休、
初めて新国立競技場を訪れました。

建築専門家でもある旦那さんが
仕事で新国立競技場の構造設計審査を
担当していたので、

何年も前から、行ってみようと言いつつ
コロナ禍で延期となっていました。

ようやく一般観戦出来るイベントが
始まっても日程が合う日がなかなか無く

夏ごろにやっと予約出来たチケットが
サッカーJFLの試合でした。

二人とも最近のサッカーは
ほとんど分からなくなってしまって
旦那さんも、
良い席が取れるけれどこれでもいい？と
心配そうにしていたのですが

せっかくの仕事の現場を見る機会
私は、もちろん！と答えていました。

早いものでもう10月。
いよいよ新国立競技場に出掛ける日。

駅に着くと、予想以上にものすごい人。

三連休だし、コロナ禍も収束してきたし、
お天気にも恵まれたし、
みんな外出したいよねと話しながら、
会場へと向かいました。

旦那さんの希望で、少し早めに着くと、
既に演目がスタートしていて

次第に座席が満員近くになり
エキサイトして記念撮影される方々も。

日常の休日って、
やっぱりいいなあ～と
ぼんやりと眺めていると、
KING KAZUの文字がプリントされた
タオルが。

私が気付くと同時に
旦那さんもえっ？と思ったようで

二人で目を見合わせて、
KING KAZUって三浦知良さんのこと？？

まさか～と検索してみると、
何と今日の試合に出場予定だとのことで
驚くとともに急にソワソワ 笑。

選手のみなさんが出場の場面で
満を持して、三浦知良選手が登場して
会場が熱気に包まれました。

この日はJFL初の
新国立競技場での試合。

さらに11年振りにカズさんが
この地に戻り試合に出場されるため
最高記録となる1万6千人の
観客だったそうです。

報道の方もとても多くて、
ベンチにいるカズさんを取材していると、
選手たちも撮影してねと
話されていました。

旦那さんはヴェルディ川崎時代に
カズさんの試合を
観戦したことがあったのですが
私は初めて見るカズさん。

歳は重ねられましたが、オーラがすごくて
若手選手の中にいても、
キラキラ眩しく輝いて見えました。

後半途中から出場されたのですが
それまでの間は若手選手とともに
入念なウォーミングアップを続けていました。

その様子を眺めていると
年齢を感じさせない俊敏な動きに圧倒されて
それは若手選手と遜色ないスピードでした。

世界を代表する
キングともレジェンドとも称される
超ベテラン選手

それでも
生涯現役で在り続ける決意と覚悟は
想像を超えた壮大な世界があるのだろうと

まだまだ輝き続ける
カズさんを見つめながら

そんな世界観に思いを馳せる
マインドフルな一日になりました。

きっとこれほどまでに
長年のファンが多いのも

人生観や哲学、プロで在り続ける姿勢や
次世代に向けた後進育成への想いなど

どのような仕事に携わる人にも
通じるものが多く感じられるから
なのかも知れないですね。

ちょうど独立して
起業に挑んでいる私にも熱く響きました。

本来は新国立競技場で
オリンピックを観戦したかったので
大変残念でしたが、
代わりに神様がプレゼントをくれたようです。

大切な気付きを与えてもらえて
心からありがとうと感謝したくなりました！

今日も気持ちのいい秋晴れですね。

どうぞみなさまも
素敵な週末をお過ごしください♡