見出し画像

45歳からの複業兼業支援とは?

団塊ジュニア世代として、団塊ジュニアの多くの人間は今後セカンドキャリアにおいては、キャリアクライシスがある可能性が高いと強く感じています。
私も同様で常に危機感を持って考えてきました。

たまたま、ご縁があり45歳で転職することができましたが、45歳以降の転職は非常に困難なことが多いです。
現職よりよい条件のポジションに転職できることは非常にレアなケースです。
良い求人があればとビズリーチなどに登録されている方も多いと思いますが、良い求人を待つスタンスで内定が取れる良いポジションはほぼないと思います。

要は待ちのアクションでは、チャレンジしていないのと同じです。
目標を設定し、ストレッチゴールの達成には、何が今できるのか?そのためのアクションは?と具体的なアクションを起こさなければ、待ちは、現状維持でしか有りません。現状維持=衰退です。

ストレッチした目標を掲げれば、必ず一定程度の苦痛やしんどさが伴いますが、それが産まれず、楽な状態で生きていればそれは衰退に向かっていると言えるでしょう。

新しい行動を取れば、筋肉痛になるのと同様、一定の痛みがでるのは当たり前なのです。しかし、人間は楽な方を選択します。報酬がないのに、痛みをあえて得にいく理由がないからです。

待つという行為は、非常に楽な行為です。受動的な態度です。よって、筋肉痛は産まれません。成長し、成果を上げていくには、筋肉痛は必ず発生します。楽なことをやっている限り、変化は産まれません。産まれたとしても、それは自分で選択した結果ではなく、与えられた結果です。

私は仕事柄、年齢が上がるごとに可能性が減少する、そして常にアクションを意識していないと現状維持になることを強く認識していましたので、まずは現職に120%力を注ぎつつ、1年後に大学院に入学し技術経営を学びMBAを取得しました。

MBAは働きながらでしたので、非常にしんどかったです。仕事を終わらせて、学校まで通い22時ごろまで勉強します。土曜日は9時から19時まで授業です。宿題もあります。

大学院に通っている間にレポート作成で毎日朝方まで作成していて一度肺炎になりました。
論文書く前と、書いている間もかなり辛くて何度も体調不良になり、本当に辛かったですがなんとか仕上げました。
もちろんそこまでやるか、やらないか?は自分次第ですが300万以上費用がかかる大学院への進学を意思決定してアクションしたのは誰が決めた訳でもなく、自分自身です。

卒業後は前から考えていた国家資格キャリアコンサルタントの講座(3ヶ月程度 毎週週末8時間)を受け、国家試験を受け無事に国家資格を取得、GCDFキャリアカウンセラーの資格も取りました。

ちなみに、キャリコンの資格は名称独占資格のため、現業務が人事、人材エージェント、派遣コーディネーター、その他、人事関連職でないと、正直メリットは有りません。

キャリア支援においては、転職市場や人材マーケットのある特定分野において広範囲な知識と変わり続ける市場理解が重要であり、業務にオンタイムで従事していないと、有効な実行支援ができません。対人支援、マネージャーであればコーチングの資格をおすすめします。

今年は2級キャリアコンサルティング技能士の試験を受け、1級を受けます。全てはセカンドキャリアを見据えてのアクションです。

また昨年から副業サイトに登録し、様々な企業とコンタクトを取りました。副業の可能性を探す中で、自身の可能性を拡げる取り組みを同時に行ってきました。

数年前から新卒のOB訪問のボランティア、社内の違う事業部であるサンカクサービスのイベントプランナーもボランティアで担当。そして、今年からご縁をいただき、副業キャリアコーチをスタートしました。さらに、新卒エージェントのCAのお手伝いも行っております。

セカンドキャリアにつながる自分自信の経験を拡げる機会を常に探しながら、ミドル、シニア 同世代の方々が活き活きと働ける世界を一緒に作っていきたいと考えています。

我々ミドルシニアが働ける間は元気に社会貢献していく姿を、次世代の若者や子どもたちに見せていく、そして貢献していく、それが我々にできることの大きな一つではないか?と考えております。

少しでも共感いただけ、セカンドキャリア真剣に考えたいという方、お悩みを抱えていらっしゃる方、副業にご興味のある方はぜひ説明会にお越しください。多くの方にお会いできることを心からお待ちしております。

# 副業 #中高年

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?