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2021年4月22日 「DAYONE日記」No.111
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。
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今日は、私が尊敬している鮒谷さんの過去のメルマガを読む中で、ある言葉が頭に残りました。

それは何か？

「動くからやる気が出るのか、やる気が出てから動くのか」

という言葉です。
他の言葉でいえば、「泣くから悲しいのか、悲しいから泣くのか」も近いのではないでしょうか？

本当に「卵が先か、鶏が先か」と同じにように聞こえますが、実は違うのです。

この言葉を見て、自分は、「動くからやる気が出る」の一択でした。

よくやる気が出てからやるという言葉を聞きますが、それを待っていてはなかなか動くことができないはずです。

例えば、皆さんもご経験があるかも知れませんし、私はめっちゃ経験した子供の時の夏休みの宿題です。

「めんどくさい」と思いながら、今はやる気がでないという自分の中の言い訳をつくって、毎日ダラダラ遊び呆けていました。やる気が出たらやろうという気持ちだけあった気がします（笑）

そして、8月30日からの焦りです。結局、何もできておらず、最後に追われてやるパターンです。

でも、逆に「何となく1問だけやってみよう」と思いやってみると、意外にできるし、その後も続けることができるのです。

他にも、私は、大掃除です。
1回やり出すと、色々なことが気になってずっと掃除を続けます。動き出すまでが腰が重いですが…。

そして、今、身近なものでいうと仕事です。

仕事でも、「重い仕事」（負荷のかかる・考える仕事）になれば、「やる気が出るまで後にしよう」となるのです。結局、それをやってしまうと、何も手をつけることがでぎず、どこかで追い込まれてしまいます。

なので、「まずやってみる」ということです。仕事でも何も手につけないからやる気がでないのです。一番とにかく手をつけてみて、感覚を探ることが大事なのです。つまり、「全体を把握する」ということが大事です。それをやるだけで、仕事の難易度も把握できるので、ほったらかしにならないはずです。

今までの話を踏まえると…

「人は行動するから、心（気持ち）がついてくる」

ということだと思います。

行動するからやる気が出てくるのです。やる気というのは、自然に湧いてくるものではないということです。

そして、「行動するからやる気が出る・心がついてくる」最たるものが、習慣だということです。

何でも習慣にできれば、やる気が出るのを待つ必要もなく、体が勝手に動いていく（体が自然に動く）ということです。

「こち亀」のマンガを書かれていた秋本さんのすごい習慣として、「座ったら書く」という習慣です。漫画家として時間や締め切りに追われる中で、とにかく「座ったら書く」というレベル感で習慣としてされているのです。ここまでくれば、やる気がでるとか関係ないということです。

つまり、無意識レベルで体が動くようにすれば、その後に心がついてくるし勝手に行動も進んでいくということです。

私も大したレベルではないですが、毎朝、日記を書いています。365日描き続けて2年が経ちます。

朝5時に起きて書くのですが、もう何も考えずにノートを開くと、勝手に書き始めます。というより起きたら、水を一杯飲んで、勝手にノートを取りにいくのです。

これが習慣になっているので、ノートを開くととにかく書くのです。ルールとして、書く内容は起きている今の気持ちから書くようにしています。

今の気持ちを書くと、一気に色々なことが思い出されるのです。今の気持ち以外にも、昨日の自分の失敗であったりとか昨日の学びであったりとか。

そうすると、だんだん文章が進んでいくようになります。最初は全く書けませんでしたが、毎日書くことが少しずつやれるようになったのだと思います。書いていると、自分の心の中の整理ができるし、日々の学びの定着にもつながるのです。自分にはとても良いことだと思って続けています。

「やる気が出るまで待つ」というのは、自分への言い訳・自分への甘えだと思えば、自分のためにならないという気持ちも湧いてくるのではないでしょうか？

とにかく行動するということです。

人付き合いでも、コミュニケーションでも自分が待っていても、何も変わりません。でも、自分から行動することで、必ず変化するのです。それだけで前に進むはずです。

私自身も、まだまだ行動量は足りず、もっとあげていきたいと思っています。

ぜひ、ともに「まず行動する」ということを大事にして頑張ってまいりましょう！！

「考えるよりまず動け」の精神です。