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自分が持っている選択権 No.980

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2023年9月9日 「DAYONE日記」No.980
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

約1年前に鮒谷周史さんの
個別コンサルを受けた時にアドバイスとして…

「自分に選択権を持つことの大切さ」

を教えていただきました。

特に、私の場合は、
会社人なので、今の仕事や会社に
必死にしがみつかなくても
生きていけるように、
自分で選択できる手段を考えるようにする。

当然、
今の会社での仕事も頑張るのですが
思うようにいかなくなった場合も想定して
準備する必要が大切である、ということ。

それは、
経済的な側面もあれば
やりがいといった人としての充実感もある、
と教えていただきました。

だからこそ、
それを実現できるように少しずつ歩みを
進めているところではあります。

ということを思い出したのも
ピータードラッカーのある言葉を
読んだからです。

それはこんな言葉です。

ーーーーーーーーー

厳しい競争社会にあって
40代で燃え尽きる人たちが増えている。

彼らは、
もうこれ以上の地位がないことを悟る。

そのとき仕事がすべてであれば、
問題が生じる。

したがって、
若いうちに非競争的な生活、コミュニティ、
夢中になれるものを手に入れておく必要がある。

それらのものが、
仕事とは関係なく貢献と自己実現の場を与える。

仕事や人生で挫折がないことはありえない。

昇進しそこねた
42歳の有能なエンジニアがいる。

現在の仕事では
うまくいかないことを悟っている。

だが、もう一つの仕事、
例えば、教会の会計責任者としては
立派な仕事をしている。

これからも
立派な仕事をしていける。

あるいは、

家庭が壊れるかもしれない。
しかし、自分のコミュニティがある。

ーーーーーーーーーー

という言葉です。

本当に書いてある通りで、
会社の中で、自分のキャリアが
見出せなくなったときに…

「自分はどこにやりがいを求めるのか?」

という事ですね。

想定としても、20代や30代であれば
転職という手段もあるでしょうが、
組織の中で固定化された40代以降では
それは、容易ではない。

だからこそ、
キャリアを見失ったとしても、
自分の生きる道ややり甲斐を見失わないように
自分で選択権を持つ、
ということは、非常に大事になるのです。

そして、
その選択肢をどれだけ多く持てるのか?

それによって、
仮にそのうちの一つがダメになったとしても
他でカバーしてくれるのです。

人生というのは、
本当に何があるのかわからない。

今の会社も
倒産するかもしれない…。

そうなった時に、
今の会社だけの給料で暮らしていると
本当に生活が詰んでしまう可能性もあるのです。

だからこそ、
経済的にも複線化する、別の収入を持つ、
ということも大事になってくるのしょう。

いかに単一的に依存せず
多くに分散できるかどうか?

投資ではありませんが
分散投資ですね。

その最たる例が仕事だということです。

「仕事が全て」だと
思って進んできた人が、
「自分は出世できない」と
分かった瞬間に
どんな気持ちになるのか?

それは分かりませんが、
その気持ちはどこへ向かうこともなく
矛先もなく、ただ脱力感しかないように
想像します。

その状況になってから
立ち直るのには時間がかかりそう。

だからこそ、
様々なことを含めて自分が選択できるように…

自分がやりたいこと
楽しいこと
夢中になれること

そういった類も
見つ選べる状態にしておく。

だから、
自分は選ばれる人ではなく、選ぶ人。

それが、
自分を自由にしてくれるものかもしれません。

その自由こそが人生の
充実度も高めてくれるのでしょう。

そのためにも
自分の興味や関心を含めた
人生設計を考えていく。

そうやって
考えながら、行動していきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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