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船の旋回と同じように人もゆっくり変化する No.1196

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2024年4月12日 「DayOne日記」No.1196
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

また、今月の月刊誌の「致知」からですが、
道場六三郎さんの記事がありました。

私にとっての道場さんは、
過去に放送されていた「料理の鉄人」。
もう30年前の番組ですが…。

そこのイメージだけです。
その記憶だけでいうと、とにかく和食の王者。
冷静な人だという印象です。

余談ですが、
料理の鉄人を思い出して司会者が
野菜(ピーマン?)を生で食べるシーンが
強く思い出されました(笑)

話を戻すと、
道場さんは、ご年齢も93歳だそうです。

それでも、大事なお客様がお店に
来店される時には、現場に出られるそうで
現役でいっらっしゃいます。

本当に凄い。

そんな道場さんの
インタビューの中で、大事にされる言葉として

「日新、日日新」
(日に新た、日日に新たなり)

という元東芝社長の土光敏夫さんの言葉を
大事にされている、という話がありました。

この言葉はまさに、昨日より今日、
今日よりも明日、と進歩・発展していくこと、
成長していくことが大事だと
教えてくれます。

そして、何よりもこの言葉を
道場さんご本人が実践されているでしょう。

だから、ずっと現役でいれるはず。

よくよく考えると、
結局、人間は皆等しく1日24時間という時間が
与えられます。

それをどう使うかによって
人生は分かれていくのだと感じます。

そして、
どれだけ努力して頑張ったとしても
1日は24時間しかなく
1日に努力できる総量に限度があるのです。

つまり、
一気に変化することができない、という事実が
まだあるのです。

だからこそ、時間を味方につけて
日々、コツコツと努力の質を上げながら
地道に前に進んでいくしかない、
という結論に至ってくるのでしょう。

何かをやり続ける、継続するというのは、
結果として、それだけの時間を
投下することになります。

だから、当たり前かも知れませんが
日々の地道な微差の積み重ねこそが収斂され
大きな絶対差になっていく、と。

それだけは、確実にいえるはず。

短期的に早く成果を出したい。
早く自分を変えたい。

と焦ってしまう現実はありますが、
そうはいかない。

船がいきなり90度に曲がれないのと同じ。
ゆっくり旋回するのです。

人の変化も同じなので
じっくりと腰を据えて日々努力する。

そこに本質があり、
大切なことが詰まっていると
感じる今日この頃です。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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