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記事が書けない理由と映画「キングダム」

レイトショーで映画「キングダム」を観てきた。

で、ここで「感想記事を書くぞ!」と意気込むと、記事が長くなって時間もかかるのが自分でわかるので記事を書こうとする手が止まる。

しかし、最近いい方法に気づいた。経験的に、その方法に気づいた。

自分で上げすぎていたハードル

とある場所で、個人的なメモを他者にシェアしてみたら「これ記事にしたらいいんじゃない」的なことを言われ、「え、こんなのでよければ」と記事にして公開してみると、思いのほか喜ばれるという体験をした。

「なーんだ、こんなメモみたいなアウトプットでよかったのか」と自分で上げすぎていたハードルに気づいた。知らぬ間に自分に厳しいハードルを課していたのだ。

他者が「書いてあるんだから読めばわかるでしょ」的なスタンスで放っている文章や資料を見ると、

「伝える」と「伝わる」は違うんだから、ちゃんと「伝わる」ようにしないと!相手が受け取りやすい形にしないと!

ということを心のなかでつぶやいてしまうのだが、同じ追及を自分に対しても知らず知らずのうちにしていたのだ。

他者に対して「イラッ!」とするポイントは、自身の才能を見つけるヒントになるという話もあるので、これは自分の1つの才能だと気づくようになったが、それによって自分の手が止まってるんじゃもったいない。

そんなわけで、いつのまにか進撃の巨人を防ぐ壁のように高くそびえすぎていた自分へのハードルが下がったので、こちらのnoteでもライトな感覚でメモを公開していく気になった。

書き始めると長くなるのは、どうしても「こういう話をするなら、それの意味がわかるように、その背景も伝えて、参考となる情報も加えて」と考えてしまうので、話の長いおじさんになってしまうんだ。。今回はそれをやめることにした。

ある種、僕は読者を信頼していないのかもしれない。「みなまで言うな」という部分まで解説しようとしてしまっているのかもしれない。と、ほら、こんなことを書いていたら、また長くなってきて映画の感想メモが始まらない。よし、メモに移ろう。

(ここから下は個人的なメモの公開なので文章の体をなしていません。そして話の内容を具体的に書くわけではないのでネタバレはないですが、どういう心情が沸き起こるのか?という意味でのネタバレはあるので、ご了承ください)

映画「キングダム」を見た後の個人的メモ

受けた恩を返しきれていない、
受けた恩は、また次の人に返していけばいい

これは嫌なことをされた、ムカつく、イラッとする
そういうことに関しても言える

自分がイラッとした、ムカついた
そういうことを次の人に渡さないようにする
なかなか毎回できることではないが

コロンビアの内戦を話し合いで停戦にもっていった
シュリシュリさんが言っていた言葉を思い出す

加害者だと思うから反撃や復讐しようと思ってしまう
本当はみんな被害者なのだ

上記のことが書かれた記事を探してみたらありました。URLを貼っておきます。

上記の記事は、子供が平和についての作文を書いていた際に共有して、読みながら「こんなことができるのか」と親子ともに感動した


なぜ、それをやりたいと思うのか?
その理由は原体験にある
強い理由が理念になり、人を動かす

辛いこと、悲惨な出来事、悲しい出来事、
それを経験しているからこそ、
良い王になれる

兵力の差を覆すのは将の力量
力量とは未来を見せる力
それを言葉にして鼓舞する力

名前をつけるのは覚えやすくするため
自分たちにも敵にも

いまの自分があるのは
多くの先人の積み重ねによるもの

忘れがちだが戦争を生き抜いた先祖がいて
いまの自分がいる

熊野古道だって山道だって
先人が長い年月をかけてつくりあげた道
それを今、自分は当たり前のように歩かせてもらっているが
当たり前ではない。誰かがつくったもの。

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以上、映画を観終わって、
個人的にメモしていたものを公開。
連想で出てきた内容も書いてます。

大人になってから、映画は1人で行くことが多くなりました。

映画を観終わってからカフェに入って、思ったこと・感じたこと・考えたことを、ただひたすらにiPhoneのメモに打ち込みながら反芻する時間を持ちたいから。

一方、ウチの妻は「そういうのはええねん。難しいこととか考えずに、ジュラシックパークとかトランスフォーマーとかで、ドカーン!ボーン!とか、ゾンビが出てきてギャー!とか、そんなんでええねん」派です。

夫婦って対照的なタイプがペアになってることが多いなーと思う今日このごろ。対照的なタイプがいっしょになることで、自分の盲点に気づけて危機回避ができる安全装置なのか?と思ったり、違う視点を受け入れる人生の修行なのかなと思ったりしている次第です。

では、また気が向いたら個人メモ、公開していきます。さいなら。

サポートをいただきましたら、深々と心より御礼申し上げます。