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サッカーの応援歌は150年前の曲!?定番BGM7選🎵(1/7)

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■Spotifyプレイリスト


1.  Aida ~凱旋行進曲~ - ジュゼッペ・ヴェルディー

日本サポーターの応援歌代表曲のひとつがアイーダ。
遡ることおよそ150年前。イタリアのジュゼッペ・ヴェルディが作曲し、1871年に初演されたオペラです。

内容を調べてみたので簡単にご説明します。
古代エジプト時代のファラオが世界を制していた時、エチオピアの王女アイーダがエジプトとの闘いに敗れ囚われの身となってしまいます。
しかし囚われている間に彼女はエジプトの将軍ラダメスとなんと恋に落ちていたのです。
その後アイーダは同じくラダメスを愛していたエジプト王女アムネリスに激しく嫉妬されたり、エチオピアとの闘いで父からラダメスをスパイしなさいと言われます。
最後ラダメスはアイーダを逃がし情報を漏らした罪で生き埋めの刑にされてしまいました。
生き埋めの墓を前にラダメスはアイーダに幸せになってくれればと思い閉じ込められるのです。しかし中にはなんとアイーダがいたのです。
アイーダは生き埋めになることを予期しあらかじめ墓に入っていたのです。
二人は天国で永遠の愛を誓うのでした。
という壮大な物語。

今回の“凱旋行進曲”はエチオピアに勝利して凱旋する時に流れる音楽になります。

管楽器系やバグパイプなど軍楽隊のイメージは楽器でも違いがあり面白いですね。
やっぱり悲しいシーンのバグパイプは感情的になりますし、凱旋のトランペットはスケールが大きく壮大ですね。
ここに民衆の歓声が付けばまさに凱旋パレードです。
 
そんな音楽がサッカー応援歌になっているのは色々な説があるのですが、一番有力なものを調べました。
日本でサッカーが一番盛り上がった2002年日韓ワールドカップ。
W杯アジア初開催を目指し日本と韓国が最終候補までもつれ込み、結局同時開催となった本大会。
表記名は韓国が先だの、決勝戦は日本でやるだの、政治的背景もあれば
ベッカム、イルハン、アン・ジョンファンなどかっこいい選手や髪型など
プレー以外の面でも大いに列島が沸いたそうです。

デビット・ベッカム

 イルハン・マンスズ

アン・ジョンファン

日本は史上初ベスト16。韓国はベスト4とアジアサッカーが世界に知れ渡った大会でした。
その大会の日本のエースと言えば、当時世界一のリーグ、イタリア“セリエA”のパルマ・カルチョ1913に所属していた中田英寿選手。彼がなぜかアイーダを口ずさんでいたのを日本サポーターが聞いて広まったそうです。
鼻歌クラシックっておしゃれすぎる。と思ったら所属していたパルマでは昔から応援歌として使われていたそうです。
アイーダはイタリアの歌劇ですしね。
中田選手は日本の応援歌にも関係していたんですね。
 
筆者は当時小学生でしたのでトルコつえ~…としか覚えていませんでした。
ベッカムヘアーもクラスに1人はいましたね。
個人的にはDragon AshのFantasistaがMYサッカーソング!
本大会のオフィシャルテーマソングとして採用されたようです。


次回はFIFA ANTHEMシリーズです!お楽しみに!

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