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MVVを浸透させる!具体的な施策4選

ミッション、ビジョン、バリュー。聞いたことがある方も、実際に導入している企業も多いと思います。

本記事では、このMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を浸透させるために、実際に当社で取り組んでいる施策をご紹介します。
理念浸透やMVVの策定を考えている経営者や人事担当の方や、MVVのある会社で働いている方向けの内容となっています。



ワークショップの実施


外部講師を招いて、当社のビジョンである『One Step Ahead』と3つのバリュー『Discover(発見)』『Challenge(挑戦)』『Have Fun(楽しむ)』を深く理解すると同時に、課題解決の手法を学ぶワークショップを実施しました。

「『One Step Ahead』を語る会」と題して、全従業員で集まったこのワークショップでは、ES調査により得られた結果から6つのテーマを設けています。

A 努力すれば報われる評価制度とは?
B インターリンクの未来はどうなる?どうする?
C 仕事を楽しむとはどういうこと?そのために必要なこととは?
D 会社にとって、私にとっての理想の上司とは?
E 個人が成長するために必要なこととは?
F キャリアを描くってどういうこと?

従業員それぞれ希望するテーマを2種類決め、時間を分けて、各テーブルごとに異なるテーマでディスカッションを行いました。

全従業員で行ったワークショップにおいて、「なぜビジョンやバリューが大事なのか」「それを体現することでどんな良いことがあるのか」を全員が実感すると共に、見つけた課題をどのような思考・方法で解決へ導いていけば良いかを体験しながら学ぶことができました。

今後もこういったトレーニングを重ねることで、強い組織へと成長していきます。

有意義なワークショップになったのはもちろん、従業員同士で活発なコミュニケーションが交わされ、真剣ながらも楽しい時間を過ごすことができました!


社員総会での取り組み


インターリンクでは、年に2回社員総会を実施しています。総会の冒頭では、映像制作や配信業務をしているチームの従業員が作った動画を流し、会社のイメージやバリューを視覚的に伝えるということもしています。

また、直近半年の間で優秀な成果を出した従業員を表彰する「社員褒賞」ではバリューを体現した従業員にスポットライトを当てることも多く、社長から賞状を手渡す際には表彰の理由や、どのようにバリューを体現してくれたかといった点を従業員の前で発表しています。


理念浸透にはトップダウンも必要


インターリンクのことを知ってもらうために、一次選考やカジュアル面談の場では経営理念やビジョン、バリューについて必ずお伝えしていますが、入社後にも、当社代表取締役社長から、経営理念やビジョン、バリューについて直接伝える場があります。

当社では、入社初日に社長と会話する時間を設けており、その中では、理念経営についての代表としての想い、目指す世界観やビジョン、バリューについて伝えています。
代表自ら新入社員と個別で話す時間を設けているのは、それだけ理念やビジョンを重要と考えているからでもあり、これからインターリンクの一員となるその日に、想いを共有し、従業員と経営トップとの目線合わせを直接しています。

また、当社では、管理職の評価項目の中に、理念やビジョンを行動指針に落とし込んだり、自身の言葉でメンバーに伝えていったりできているかといった内容が含まれています。そのため、管理職は常に理念やビジョンを念頭に自身の言葉や担当部門/チームへの働きかけなどを意識し行動しています。


バリューを体現した従業員への感謝を伝える


福利厚生のひとつとして、自社サービスである「Agelu」を社内でも利用をしています。「Agelu」とは、従業員同士で感謝をメッセージとチップ(ポイント)で贈りあうことができるサービスです。

業務や日々の感謝の気持ちを伝える際に、テキストとあわせてタグの選択が可能になっています。このタグは、どんなことで感謝の気持ちを表するかという分類の役割を持っているのですが、企業ごとにカスタマイズができるので、当社ではバリューの『発見』『挑戦』『楽しむ』に紐づけていくつかのタグを用意しています。

感謝の気持ちを贈る際に、どのようなバリューを体現してくれたかも相手に伝えることで、従業員はよりバリューを意識し、自らもバリュー体現に向けて行動するという好循環になっています。



インターリンクでは、ワークショップの実施はもちろん、会社から経営理念やバリューに関するメッセージを発信し続けたり、日々の取り組みに組み込んだりと様々な角度からMVVの浸透をはかっています。
従業員が同じ方向を向けるよう、今後も様々な施策を取り入れていく予定です。