最初の一歩を終えて
"暮らしの中から生まれる小さな商い”
約3ヶ月のこのプロジェクトが5月に一旦の節目を迎えました。
自分のWHYを見つめる
このプロジェクトはDAY1からDAY4までの全4回、すべてオンラインでの開催でした。
27名の方がご参加くださり、皆様子育てや主婦業、お仕事等の様々な役割を行き来しながらも、
「ありのままの自分として表現すること」
を通して自分らしいチャレンジをしたい、そんな、ふんわりとした、けれどもとてもエネルギーに満ち溢れた雰囲気の中で、多彩なゲストのお話を聞きながら自分の中のWHY(なぜやるのか?自分らしさの源泉)と向き合っていらっしゃいました。
自分の思いに向き合い、アウトプットしてみる機会はなかなかなかった、とのことで、他のみなさんのお話も聞きながら、ご自身の思いをご自身の言葉で語っていらっしゃいました。
仲間とのつながり
全てオンラインでの開催だったため、参加者の皆様同士のコミュニケーションの場としてLINEグループを使用しました。
それぞれの皆様が創作した作品をシェアしながら、時にはアドバイスをもらい合いながら、講座と同時並行で作品作りにも励んでいました。
「一緒にチャレンジしている人がいると思うとモチベーションが上がります」
そんな嬉しい言葉もいただきました。
最初の一歩へ!チャレンジショップ出店
講座を受けながら自分自身と向き合うことはもちろん、ひとりではなかなか踏み出せない商いの最初の一歩を仲間と一緒に踏み出す場を作りました。
任意参加ではありましたが、オンラインチャレンジショップとして作った販売の場に9名の方がチャレンジしてくださいました。
作品の創作だけでなく、値付けや梱包、送料等々、いざ販売するとなると細々とした課題がたくさん出てきます。
その度に販売経験のある参加者の方が困っている仲間にアドバイスをしたりと、お互いに支えあいながら1ヶ月間のチャレンジショップへ出品してくださいました。
それぞれの第二歩目へ向かって
こうしてひとりではハードルの高かった最初の一歩を踏み出した皆様は、それぞれの「暮らし」を大切にしながらも、ご自身らしい形での次のチャレンジへ向かわれています。
そんな皆様の声を一部ご紹介します。
はじめてのネットショップ、ドキドキでしたがなんとか作品を仕上げて販売までこぎつけられ、あっという間で夢のようでした💕
どんなふうにしたら作品を見てもらえるのか、つくった時の幸せな気持ちを共有してもらえるのか、とてもとても考え、自分に向き合う日々でもありました。
zoomでつながっているみなさん、またこの機会をつくってくださった主催の多賀城市さん、INTILAQ東北イノベーションセンターさん、貴重なお話をしてくださったゲストスピーカーのみなさん、本当にたくさんのサポートがあって、今生きているんだなぁとありがたく、感謝の想いでいっぱいです😭今は素直にモノづくりを楽しみ、
もっともっとブラッシュアップして、素敵なものをたくさんの人にお届けしたい、と思える自分になりました。
今月から、利府イオンのハンドメイドショップで、友人と一緒に委託販売をお願いすることになりました。気おくれする自分もまだいますが、少しずつまた進んでいきます。会社員の仕事も続けつつ、私のペースでゆるゆると。仕事は何個あってもいいと思うので。
世の中が落ち着いたら、ぜひみなさんとリアルに会ってお話したいです。イベントにみんなで出店するのも楽しいかな、なんて妄想を膨らませています😊今後ともよろしくお願いいたします😊💕
富樫さん、講座やチャレンジショップなどいろいろとありがとうございました!ゲストの方のお話やみなさんとのワークショップ、LINEでのやりとりなど、本当にたくさんのサポートをしていただき楽しく学ぶことができました。
今までは、出店者としてイベントに参加してワークショップをしたり、講座を開催したりということはしていましたが、作品を商いにするという一歩がなかなかできずにいました。
でもこの講座に参加し、少しずつではありますがミンネなどのネットショップを作成しているところです。また、イベントに関しては参加する方ではなく実行委員として企画する側になり、イベント開催にむけて進めているところです。4月に開催する予定でしたが、コロナにより延期になりました💦オンライン上ではありましたが、皆さまと一緒に講座を受けられたこと、嬉しく思い感謝しています。いつかお会いしたいです😃
そして、イベント出店など何か一緒に携わることができたらいいなと思っています。本当にありがとうございました♥️
自分らしい挑戦を後押しする世の中へ
今回オンライン開催だったおかげで東北はもちろん、全国の
「自分自身を表現して作品を通して世の中と繋がりたい」
そんな思いを持っている仲間とのつながりが生まれました。
これからもこのつながりがゆるくながく繋がっていくことと思います。
そして今回のプロジェクトを通して、自分の身の丈に合った形での、暮らしを大切にしながらの挑戦がもっともっとサポートされる世の中にしていきたい、と思いました。
仕事の、家庭での、親としての、様々な役割を持ちながらも、みなさん「ありのままの自分でいられること」をとても大切にされていました。
起業は手段でしかありませんが、起業しようとしまいと、世の中の皆さんが自分らしくチャレンジしている、その方達の姿を見てまた新たなチャレンジャーが生まれていく、そんな機運を作っていくことが私たちの仕事なのだと思っています。
そのためにも自分らしいしあわせの形を知り、大切にしていくことが全ての土台なのだと思いました。
INTILAQ
富樫絵美