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90年代『ROCKIN'ON JAPAN』の表紙を飾ったミュージシャン紹介➁~96年のスピッツ

3月2日(木)に、Naked Loft 横浜で『平成のヒット曲』、『ヒットの崩壊』等の著者、音楽ジャーナリストの柴 那典(しば とものり)さんをゲストに迎え、過去の『ROCKIN'ON JAPAN』の表紙が誰だったかを調査し、90年代のロックバンドを紐解いていくトークイベント『90年代 8cmシングルナイト Vol.8』~ROCKIN'ON JAPANと共に90’sロックを語ろう~ を実施します。

この記事は、そのイベントで紹介する内容の一部をお届けする連載です。
第二回は、1996年のスピッツ
スピッツは、この年の11月号で、草野マサムネさんが表紙を飾っています。

表紙には "ニューアルバム完成。マサムネ語る!"
リリースタイミングを考えると、アルバム「インディゴ地平線」発売時ですね。

1曲目が、ギターの三輪テツヤさんが作曲した1分50秒のパンクナンバー「花泥棒」からの、イントロで響く、バンドサウンドとピアノのアンサンブルがキュートな「初恋クレイジー」に流れ、アルバムと同タイトル「インディゴ地平線」で藍色の景色がバーッと広がる壮大なロックサウンドが轟き、アルバムバージョンの「渚」へのなだれ込む圧巻の1~4曲目!
大好きすぎる!(もちろん4曲目以降の流れも)

ゲスの極み乙女。の川谷絵音さんが組んでいるバンド、indigo la End(インディゴ ラ エンド)のバンド名はこのアルバム「インディゴ地平線」から取られているなど、後の、日本のロックバンドへの影響も多大なアルバムです。

当時の『ROCKIN'ON JAPAN』はこのアルバムを、どのようにこの曲を紹介していたのか。そして当時のヒットチャートのラインナップはどんなメンバーの曲がランクインしていたのか。の対比などを、3月2日のイベントで柴さんと話したいと考えています。

お時間ありましたらぜひ、お越しください!
配信チケット有なので、遠方の方もぜひ!
詳細はこちら↓

次回の記事も、よろしくお願いします。


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