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きっかけ


私がお花の魅力に心惹かれたのは
いつの頃からだったのか…

何となくそんなことを思って振り返ってみる。

田舎育ちだから、植物とは距離が近かったけど、特別なエピソードはない。

学校の行き帰りに、その辺に植わっている雑草(俗称くっつきムシ)をお友達の服に投げつけてくっつけて遊んだり、ツツジの蜜を吸ったり…
今考えるとワイルドな関わり方だったけど、田舎の子だったらよくある話。

大人になって、独身の頃はアパート暮らしでガーデニングとは無縁。
おそらく結婚後小さな家を持つことになり、その少し後くらいからだったのではないかと思う。
記憶は定かではないけど、ライフスタイルの変化と共に気持ちにも何か変化があって、お花との出会いを引き寄せたのではないかと思う。

すごくびっくりしたことを覚えている。

それはクレマチスとの出会いだった。

多分ネットか何かで、クレマチスの画像を見て憧れ、家の近くの生花と観葉植物がメインのお花屋さんを初めて訪れた時だったように思う。

私の個人的な印象だが、花屋さんの女性店主はあまり愛想がよくない。
ひとりで忙しいからなのか…
そのお店の店主も例外ではなかった。

お花がついていない葉っぱだけの鉢植え。
POPには「クレマチス」とだけ書いてある。

「お花終わったところで…少し安くなってます」とだけひとこと。
品種も分からないまま、家に連れて帰ることにした。

…続きは次回へ。

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