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ドリーミングアップと過ごした人生の忘備録

東京ディズニーランド35周年昼のパレード「ドリーミングアップ!」、本日無事に最終公演を見届けました!!!!


※使用写真は自分で撮ったものです。

2018年、パレードスタートの年。
なんでもない日にインして、何気なくパレードを見たような気がする……
学生真っ只中なので行ける頻度も少なく、そのほとんどはアトラクションメインだった為、パレード自体そもそも久しぶりという感じ。
華やかで楽しくて、ダンサーさんの衣装が素敵で…そうそう、パレードってこんな感じ!!てか曲がめちゃくちゃ良くない?
これがドリミとの出会いでした。

一番最初のフロートがミッキーなのも一気にワクワクする。歌詞の“So dream...”からリピートに入る “Come get carried away”のタイミングで軽くジャンプしたりモーションするところが好き。

プリンセスフロートのキラキラした感じも美しい〜!他の人が引きで撮った写真を見たときにすごーい!と思った。
いろいろ調べたら町娘姿のベルはパレードの登場はあまりないということを知り、確かにいつもはドレスだ!となった。

時を経てコロナ禍に突入。
この休止期間の後リニューアルされたパレードを見てから、より一層思い入れが深くなった。

ダンサーのいないパレードになって、キャラクターの数も減ってしまった。
相棒と一緒に乗っていたキャラクターが1人で乗ることになったり、パレード自体に出てこなくなってしまったキャラもたくさん……

少しずつ出演キャラが増えてきたときは凄く嬉しかったな〜。
最初とは変わってもワクワク感とかときめきはずっとそのままで、物足りなさを感じたことは一度もなかった!これは確か!!

行くぞ!ベイマックス!

ドリミを通じて、パレードの醍醐味をたくさん知ることもできた。

まず、一度として同じパレードがないこと。
振りやダンスがある程度決まっているショーも、ビシッと決まっていてかっこいいが、パレードの場合はそうではない。
ダンサーさんもキャラクター達も、その日その日で違う動きをしてくれる。

キャラクターに似た服装やカチューシャに反応して、ファンサをくれるという経験もドリミで初めてできて、とても良かった。
雨の日にはレインコートをきているレアショットも見れたりするのだ。

こんなふうにね


そんなわけで、好きなキャラもめちゃくちゃ増える。ドリミのおかげで好きになったキャラがたくさん増えました。
写真や映像に残す楽しさもある(難しいけど)
日の当たり方や時間帯、場所の重要さを実感…
良いショットだと嬉しい。

ベイマックスフロートは迫力満点で、高所恐怖症の自分としては「ヒロのバランス感覚すげ〜!」と思って見ていた。

少しはうまくなったかしら…


そしてハマった一番のきっかけと言っても過言ではないのがやはり音楽。
フロートによって異なる作中歌のアレンジが堪らない!!!
原曲を知っていると一層楽しめる。

個人的に好きなのはアリスとピノキオフロートのアレンジ。
お誕生日じゃない日を祝うあの歌は、ファニーな印象からめちゃくちゃかっこよくなっている。
マッドハッターの「昼寝もせずに夢を見るなんて馬鹿げてる。なんでもない日、バンザーイ!」というセリフも、「難しく考えないで!」というエールなんじゃないかなと思う。

ピノキオは映像として見た記憶がかなり前なので、どこの音源だろう?と思ってもう一度映画自体を見返した。ここか〜!となってまたそのアレンジに膝を打った。
再開してからはダンサーのお人形さんたちがいなくなってしまって寂しいところではあったけれど、代わりにフロートに上がり楽しませてくれたファウルフェロー様とギデオン君、前よりずっと好きになりました!!

音楽でいうとプーさんも意外で、ズオウとヒイタチのところ使うんだ!!と初見でテンションが上がった。どの曲もこんなにパレード向きになるなんて…と改めてディズニーミュージックに敬意を払った。

パレード音響にはいろいろ工夫もあるので、それをリアルに体感して納得できるのも非常に良かった。
ライブハウスや大きい音で音楽を聴くのが好きな人には、是非パレード音響に一度は触れてほしいですね。



ドリミが始まってから終わるまで、思えば環境もかなり変わっていた。学生だったのに社会人になってしまったし……
だけど、こうしていろいろな人と見に来ることができて、フロートやキャラクター、音楽等たくさんの好きなものができて、本当によかったなと思う。

一番好きなピノキオフロート

通いつめたと言えるほどではないかな…と思っていたけれど、本当に終わってほしくないという気持ちでいっぱいになり、過去の映像を見返しては涙し、通勤中も何度もリピートして聴いて、最終日は絶対に有休を取って行くぞと決めて、有言実行できた。
それだけで十分な気がする。


最終日、同じように朝から待機して見届けるたくさんのゲストがいて、イントロとパレード前に歩くキャストさんを見ているだけでもう涙が止まらなくなってしまった。

僅かに期待していたキャラクターの復活はなかったけれど、フロートが来たらちゃんと楽しく笑って終わることができて、最後までめちゃくちゃ助けられてしまったなと思った。

歌詞の通りたくさん夢を見ることができたドリーミングアップ。
本当にありがとう!!!!!!

I see all the magic in your eyes
So dream...

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