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ギリシャ🇬🇷イラクリオン遠征レポート

今遠征の概要

このギリシャ遠征は、3月13日〜19日・3月20日〜26日の2大会、ギリシャのクレタ島、イラクリオンという場所で行われました。
サーフェスはハードコート、かなり遅い部類のハードコートだと思います。

コートチチパス(センターコート)


使用ボールは、WILSONのTOURというボールで、かなり重くて飛ばない印象がありました。
同時開催の女子トーナメントは、クレーコート(という名のオムニ)で開催していました。

出発

今大会、前回のスワンヒル遠征から1週しか空けずに出場という半ば強行出場のようなスケジュールを取りました。
その疲れの影響もあったのか、出発の3日前に微熱を出してしまい、結果的には同部屋の河内選手にも移してしまうという失態を犯してしまいました。
本当に申し訳ありませんでした。

今回のルートは、熊本から東京1時間50分、1泊して、成田→アブダビ→アテネ→イラクリオンという、長いルートでした。
特に成田からアブダビの便は満席で、うまく寝付けず、人生で最もキツいフライトだったのではと思うほどでした。

試合について

結果は、1大会目シングルス1回戦 1-6 4-6負け
ダブルス1回戦 3-6 6-2[10-5]勝ち
2回戦4-6 4-6負け
2大会目シングルス1回戦 7-5 6-3勝ち
2回戦 3-6 2-3負け
ダブルス1回戦 4-6 5-7負け
という結果でした。

シングルス1回戦は2週とも同じ選手との対戦でした。
1週目は体調も万全ではなく、相手のしつこさに根負けしてしまったような負け方をしてしまいました。
2週目はその経験を基に、とにかく焦らずラリーをしていくという作戦で行ったところ、ファーストセット2-5から5ゲーム連取でき、流れを掴むことができました。

同じ相手にすぐリベンジするというのは、簡単なことではないですが、やり方次第で全く違う展開になると再確認できた2週間でした。

生活面

今大会は、ホテルの敷地内のテニスコートにて行われる大会でした。
ホテルは3食オールインクルーシブの感じで、決まった時間にレストランに食べに行くというスタイルです。
ITFでいうと、チュニジアやエジプトなどで開催される大会も、ホテルのオールインクルーシブスタイルでの生活になります。


やはり、生活していて食事・宿泊・プレーが同じ敷地内で出来る環境が1番楽ではあります。
なんせ移動時間をそんなにとらなくていいので、時間にゆとりがある感覚がして、僕は好きです。
しかし、それは裏を返せば同じ敷地にずっといることにもなるので、長期間遠征だと気持ちが沈んだりする原因にもなります。
一長一短ですね…。

食事は、パスタ・ピザなど代表的なヨーロッパの食事が大半でした。

夜ご飯。味付けもいい感じで、ストレスなく2週間過ごせました。


特徴的だったのがこのヨーグルトです。

固めなヨーグルト。はちみつで食べるのが美味しかった。


3食必ずデザートコーナーにあります。
一般的なヨーグルトに比べて、ギリシャのヨーグルトは弾力があるというか、固体に近いような感じがして、食べ応えがあり美味しかったです。
毎食、デザートとして食べてました。

ホテル内のジムもすごく設備が整っていて、トレーニングもかなり捗りました。

ランニングマシンやケーブル、フリーウエイトも。
地下は人工芝のスペースや、メディシンボールを叩いてもいい壁なども。

最後に

時間があれば、クレタ島の観光なども行きたかったですが、今回は叶いませんでした。
また今度行くことがあれば、是非クレタ島の街並みも見に行きたいと思っています。
3月のイラクリオンは肌寒いくらいで、次行く時にはもう少し上着が必要かなと思いました。
まあ、サーフェスが苦手だったので行くことがあるかどうかは微妙なところですが…笑

今回はギリシャ2大会について書かせていただきました。
ご拝読いただき、ありがとうございました!

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