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青年と共に <ワンダフルフェスより>

11月12日(日)に小牧市で行われたワンダフルフェスより、青年とのトークセッションの模様をまとめました(全編動画の16分40秒ぐらいまで)

司会:ありがとうございます大変お待たせいたしました。今から犬飼さんに質問をしていきたいと思います。今日はよろしくお願い致します!

いぬかい:よろしくお願い致します!

司会:公明党のTikTokの公式アカウントで犬飼さんの動画が今、配信中ですが。再生数は、本日時点で、4万5000回とすごい数になっていますね。ところで、実は、僕、今日この場に立たせてもらってすごく緊張しているんですが。犬飼さんは、TikTokの撮影の時、緊張されましたか?

いぬかい:いや〜、やっぱり緊張しましたね。実は、私も今日もこの場に立つのも緊張しておりますけれども、素晴らしいラップで(司会者がトークセッション開始時にラップを披露)私もアドレナリンが出て緊張がほぐれました。ありがとうございます。
TikTokでは一発撮りというもありましたが、映像を撮るということ自体が、今までの51年の人生でほとんどありませんでしたので本当に緊張をいたしました。
TikTokをご覧になっている方は分かると思いますが、山口代表のTikTokで「山口代表、山口代表」って言ってる方はルーニーさんと言うんですが。私のTikTokの動画撮影の際にも「犬飼さん、犬飼さん」と言って私のところにも来ていただきまして、彼の顔を見た時に緊張がほぐれて非常に楽しい形で撮影を進めていただきました。
まだご覧になっていない方は、楽しい形で仕上げていただいておりますので、是非ご覧になってください。

司会:ぜひとも皆さんも見ていただけたらと思います。街頭では、流暢にという言い方が合っているか分からないですが、本当に堂々とビシッと演説されているので、緊張とは関係ない人なのかなと思ってました。

いぬかい:緊張しっぱなしでですね、足下が皆さんからは見えないと思うんですが、今も実は、足が震えているくらい緊張していますので、優しくお願い致します。

司会:全然そんな風には見えないですけども(笑)TikTokでは、犬飼さんの人間らしい一面が見えますので、是非、見ていただきたいです。
ちなみに、あの動画は、どこで撮影をされたんですか?

いぬかい:東京の公明党本部の会議室で撮影しました。大体1時間半ぐらいで5本撮影しました。

司会:今は、5本の中の2本がアップされていますよね。2本目は、演説を山口代表に見てもらうというやつですよね。他の動画のアップがすごく楽しみです。実際に動画をご覧になった方からの反響はありましたか?

いぬかい:若い方にたくさん見ていただいたという印象があるんですが、私の各種SNSで発信したことも相まって、幅広い年齢層の方に見ていただくことができています。特に、初めの動画は、「落ちたら無職ですか?何なら今も無職です。犬飼さんギャンブラーですね」といったやり取りをするすごい形のTikTokでしたけれど、本当に面白かったとの感想をたくさん寄せていただきました。
また、私のことを心配してくださって、「絶対応援するから安心してね」という温かい激励の言葉もいただきました。

司会:私も、ここにいるみんなも、そうですけど犬飼さんを全力で応援していきます!
これは個人的な僕の興味からの質問なんですが、犬飼さんのことをより知っていくために教えていただきたいので、「これまで一番勇気を出したこと」と「これまでで一番大変だったこと」を教えて欲しいです。
もしかしたら奥様へのプロポーズ!が答えかもしれませんが、初めに「これまで一番勇気を出したこと」を教えてください

いぬかい:(笑)プロポーズは緊張しましたし、それが一番だと言わなきゃいけないと思いますけど(笑)それと同じぐらい緊張したのが、やはり政治の世界に議員として立候補を決意をした時ですね。もちろん、家族がいましたし、本当に悩みました。自分の人生の中で、これ以上ないと思うぐらい考え、悩んで立候補を決めました。

司会:ありがとうございます。まさに人生を変える一大決心だったんですね!それでは、続いて「これまでで一番大変だったこと」を教えてください!

いぬかい:私の父は長距離トラックの運転手をしており、文字通り私を含めた3人の兄弟をハンドル1本で大学に送り出してくれました。
しかし、私が大学に入学した時期と、バブル崩壊が重なり、我が家の家計は、火の車で大変な状況になりました。様々な状況も重なり、すぐに奨学金を借り入れするということができなかった為、学費を稼ぐために、昼は日雇いのバイト、夜はコンビニの夜勤と、睡眠時間を削りながら働き学ぶ日々が続きました。
大学3年生の時にようやく、奨学金を借り入れすることができ、大学は無事卒業することができたのですが、今、振り返っても、その時代が一番大変でした。大変な環境の中で懸命に働いてくれた父と、その父を支えてくれた母のことは、心から尊敬し、感謝しかありません。

司会:そんな御苦労があったんですね。どんな時も全力で行動されている犬飼さんを見ていると、家族のために一生懸命働かれたお父様の姿と重なります。

いぬかい:ありがとうございます。実は私の父は、今年の9月4日に亡くなりました。それは、ちょうど私が衆議院選挙の愛知16区の公認を受ける直前でした。公認が発表されたら、すぐに父に、両親に伝えようと実家に行く約束もしていたところだったのですが、間に合いませんでした。ただ、亡くなった父の顔を見た時に、本当に私の新しい挑戦を応援をしてくれていると感じ、私を送り出してくれました。
今は、この新しい挑戦に全力で取り組み、多くの方々の力になっていくことが、私にとっての最高の親孝行になると決めて活動をさせていただいています。

司会:ありがとうございました。犬飼さんのご家族の絆の強さを感じると共に、犬飼さんの元気の、力の源が少しだけですけども分かった気がします。
ところで、話は少しさかのぼりますが、犬飼さんは議員をされる前は何をされていたのでしょうか?

いぬかい:私は地元の愛知大学を卒業した後、食品メーカーの営業マンとして12年勤めてまいりました。名前は、犬飼ですが、実は鰹節を売っており、初めは本社がある愛媛でしたが、愛知、石川と異動を経て、最後は縁あってこの愛知県で働くことになりました。

司会:鰹節を売っていたことは、先ほどのラップにも入れさせていただきましたが、私、鰹節大好きなので、親近感が湧いています(笑)食品メーカーでお仕事を通して学ばれたことは何かありましたか?

いぬかい:鰹節、私も大好きです。今、振り返ってみると一番最後に手がけた商品開発のお仕事での学びは大きいものがありました。得意先のスーパーマーケットと協力して商品開発をするというものだったのですが、これは何度も何度も壁にぶつかりました。
私はメーカーで、得意先はスーパー。スーパーには、仕入れの立場の方もいれば、店舗の販売の立場の方がいる。一方でメーカーでも、商品開発を検討する部門、マーケティング部、また製造部、さまざまなポジション部署の方々がいました。それぞれの立場には、それぞれの意見があり、それが全く合わず「もうダメかもしれない」と思う時もありましたが、粘り強くそれぞれの立場の方々の意見を集約をし、最後は、皆様の思いを一つにまとめて商品化することできました。
その時は本当に嬉しかったですし、作った商品が店頭に並び、お客さんがその商品を手に取り購入をされる姿を見た時に、本当にこの仕事をやって良かったと実感しました。
また、少し話は変わりますが。私の趣味は料理です。と断言すると「全然、やってないじゃん」と家内に怒られそうですが(笑)食品メーカーでは、得意先や取引先へのプレゼンで、自社商品を試食してもらいながら商品説明をする機会があったので、自然と料理が好きになっていきました。
この食品メーカー時代を通して、粘り強く頑張ることと料理の楽しさを教えてもらえたということになると思います。

司会:料理が趣味って素敵ですよね。奥様からの評価も高そうです。僕も料理することがありますが、焼きそば、焼きうどん、チャーハンというキッズが好きそうなものばかりです。ところで、犬飼さんの得意料理は何ですか?

いぬかい:食べるのは炭水化物トリオが大好きですが、肉じゃがやカレーが得意料理と言えると思います。特にカレーは、「鰹節カレー」と言いまして、鰹節をだし汁にして煮込むカレーは、妻からお墨付きをもらった得意料理です。

司会:鰹節カレー、めちゃめちゃ食べてみたいです。後でこっそりレシピを教えてもらって妻に作ってあげたいと思います。

いぬかい:是非!奥様の評価は爆上がりしますよ!

司会:今度は、犬飼さんと政治のかかわりについてお聞きしたいと思います。
犬飼さんが議員になられたのは、何がきっかけですか?

いぬかい:実は県会議員に立候補する前は、国会議員の秘書として4年間働いていました。その中で、この世の中には、様々な課題や苦しみを持ちながら声にならない声を挙げていらっしゃる方がたくさんいることを知りました。また、私自身も大学時代に経済的な苦境を経験したこともあり、そういった方々に寄り添っていく政治の必要性を痛感し、議員として働こうと決意したのがきっかけです。

司会:ありがとうございます。まさに苦しい学生時代を送ってきた犬飼さんだからこそ見える景色ですね。それでは、これが最後の質問になりますが、犬飼さんの政治信条は何でしょうか?

いぬかい:政治信条というより夢になりますが。それは、「真面目に頑張る人が報われる社会を何としても作らなければならない」です。
営業マン、議員秘書、県会議員として、これまで現場を走る中、こちらが耳を澄ましても聞こえてこない小さな声に、社会は溢れていることを知りました。そして、私の父や母もそうでしたけれども、この現実社会の中で悩み苦しみ、それでも踏ん張って、笑顔で生きている人たちがいます。こうした人たちの姿を、この目で見てきたからこそ、頑張っている方々の努力が報われる社会を何としても築いていきたい。そして、それが私のライフワークだと決め、どんなことがあっても真面目に頑張っている方に寄り添っていく。そんな生き方を貫いていきたいと決意をしています。

司会:ありがとうございます。私たち青年も大きな時代の変化の中で懸命に生きています。そういった意味では、バブル崩壊という激動の時代に青年時代を送られた犬飼さんだからこそ、誰よりも現代の青年の気持ちがわかってくださっていると思います。真面目に頑張る人が報われる社会の実現のため、私たち青年も犬飼さんを応援していきたいと思います

いぬかい:ありがとうございます!頑張ります!

司会:以上でトークセッションを終了させていただきます。犬飼さんお付き合いいただき、てありがとうございました!

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