島虫 (朝の作文2017.9.19)

 ある日太郎博士は、島くらいの大きさがある「島虫」がいることを突き止めた。しかし、どこにいるのかわからない。そこで太郎博士は島虫研究チームとともに島虫探査機を積んだ船で旅に出た。
 3年後、博士達は日本に帰ってきた。島虫はどこにもいなかった。しかし、なんと島虫探査機が突然反応しだした。実は日本(本州)は最後の島虫の生き残りだったのである。
 ニホンシマムシは上の人々が作った電気や二酸化炭素を吸って少しずつ大きくなっていた。
 100年後、日本は北海道にぶつかった。さらに100年後、地球に海はなくなった。島虫が大きくなって海を覆ってしまったのだ。人類は全員、水と酸素のある星に移住した。

つづく。

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