ノコ

小学6年生。スターウォーズとチーズと本が好き。小林賢太郎とミニ四駆も。noteの更新は…

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小学6年生。スターウォーズとチーズと本が好き。小林賢太郎とミニ四駆も。noteの更新は母がしています。いろいろとごちゃまぜですが、記録として更新していきます。

最近の記事

人魚 (朝の作文2017.11.22)

 海の底には人魚たちがくらしていた。人魚はどちらかというと人より魚に近いが、水がなくても生きることが出来た。  最近人魚がきゅうげきに増えてきて、生息はんいが広がっていた。陸の近くに住んだ家ぞくがつり上げられたこともあった。そうなると人間は人魚を調査しにやってくるし、そうなると生息はんいをせまくしなければならない。  人魚たちは人間を殺すことに決めた。人魚は陸で生きられるが、人間は海では生きられないので、実に簡単なことだった。  人間がいなくなった陸に人魚たちは住みついた。こ

    • むかしばな5 (朝の作文2017.12.18)

       その人間は、太朗だった。太朗はその昔、鬼をたおしにやってきて、途中で買っただんごに、鬼毒がしかけられていたせいで鬼になっていたのだ。  太朗は鬼の大将の所へつれていってくれた。しかし、太朗は武器を持っていなかったのでさっさと帰ってしまった。  次朗は、太朗を見つけるのが目的だったが、せっかくなので鬼をたおしていくことにした。そして鬼の大将の屋しきのとびらをあけた。  中にいた大将は小さかった。小さくて弱いのでたくさんの黒鬼が守っていたのだった。次朗が鬼の大将をにぎりつぶすと

      • むかしばな4 (朝の作文3017.12.11)

         鬼山の頂上には、鬼達が住む古城があった。城の門には誰もいなかったので、次朗は中に入っていった。  すると、いろんな所から黒い鬼が現れて襲いかかってきた。次朗はおじいさんの剣に「居ぬ」が吸い込まれた札を差し込んで、たくさんの鬼を亡き者にした。それでも黒い鬼はどこからともなく現れて、倒しても倒しても出てきた。  しかし、だんだん少なくなって、鬼は増えなくなった。そして、最後の黒鬼を倒そうとして、治朗は人生で一番驚いた。  その黒鬼の額には、48くらいの傷があった。しかしそれ以外

        • むかしばな3 (朝の作文2017.12.8)

           おじいさんにもらった剣は重いしさびついていて全然使い物になりません。3匹に苦戦していると、剣と一緒に包んであった何かがこぼれました。それは木で出来た札でした。それは剣に丁度はまるようになっていたのではめてみました。しかし、何も起こりません。今度は字の書いてある札をはめてみました。すると剣に雷が落ちて、その力で去るの頭を叩きました。さびていたので切れないのです。別の札をはめてみると剣が燃えはじめて、その力で帰死の羽を叩きました。最後の札をはめると、剣が大きくなったので居ぬを押

        人魚 (朝の作文2017.11.22)

          むかしばな2 (朝の作文2017.12.7)

           次朗はある村で額に48の傷がある男を知らないかと聞いてみました。すると、知っている人に出会いました。何でも、その昔この村に現れた鬼を退治した男がいて、額にたくさんの傷があったというのです。そしてその男が村の鬼を退治した後、「他の鬼も倒してくる」と言って鬼山へ登ったまま帰ってこなかったらしいのです。  次朗は鬼山へ登ることにしました。ふもとから登って中間辺りの谷につくと、3人の敵が待ち構えていました。それは次朗の少し知る顔でした。居ぬ、去る、帰死です。3匹は鬼の手下だったので

          むかしばな2 (朝の作文2017.12.7)

          むかしばなし (朝の作文2017.12.6)

           むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんと息子の次朗が住んでいました。  ある日次朗が「太朗を探す旅に出る」と言い出しました。実は次朗の兄の太朗は、理由があって遠く離れたところで暮らしていました。おじいさんは次朗を止めました。とても危険な旅になるからです。しかし次朗はまるでなにかにとりつかれたように巧みな話術でおじいさんを説得して、旅に出ることにしました。おじさんは、いざという時のために巨大な剣をくれました。おばあさんは、次朗が遠足に行くと勘違いして、弁当を作ってく

          むかしばなし (朝の作文2017.12.6)

          かがみもちマン (朝の作文2017.12.5)

           A市では、特産物のかがみもちをモチーフにイメージキャラクターを作る計画が進められていた。  R男は街でスカウトされてイメージキャラクター「かがみもちマン」になることになった。R男は着ぐるみを着て動いていればいいと思っていた。しかし、案内された先にはうすときねが用意されていた。R男は無理矢理うすときねで叩かれ、その後40度を超える熱いモチの中で一晩過ごした。  次の朝、R男は本物のかがみもちマンになっていた。体がモチになったのだ。話によれば体のモチをさらに活性化させれば、壁や

          かがみもちマン (朝の作文2017.12.5)

          空とべじゅうたん (朝の作文2017.12.4)

           山田は空飛ぶじゅうたんに憧れていた。毎晩家のそれっぽい模様のじゅうたんに怒鳴りつけては、飛ばないことにがっかりして寝た。  山田は空飛ぶ牛タンを知っている。しかし、山田が飛ばしたいのはじゅうたんなのでこれまで気にしたことがなかった。しかしある日いい事を思いついて、空飛ぶ牛タンを大量に買った。  山田は同じじゅうたんを二枚買って、その間に空飛ぶ牛タンを詰め込んでフチを縫い付けた。すると牛タンが浮かんでじゅうたんが飛んでいるような形になった。  しかし山田は空飛ぶじゅうたんの使

          空とべじゅうたん (朝の作文2017.12.4)

          帰るまでの時間2 (朝の作文2017.12.1)

           その男はB田といって、Y村と同じ力を持っていた。B田は、理由は気にせずに「出世すればいいことがある」と思っていたので、楽して大量の仕事をするY村が邪魔だった。  そこでY村の時間だけを遅くして、普通の人間と同じにしたのだ。  B田は一年で八年分の仕事をして、二年で社長秘書になると、四年かけて社長を陥れて見事に社長になった。この事件は後々、B田が悪魔のようだったため、「B田魔(ビーダマ)事件」と呼ばれるようになった。  B田は政治に関しては何も知らなかったが、とりあえず次の選

          帰るまでの時間2 (朝の作文2017.12.1)

          帰るまでの時間 (朝の作文2017.11.28)

           Y村は生まれつき時間を操れる力を持っていた。  Y村は家を出ると時間を夕方まで進めて家に入った。これを繰り返していたから、今まで一度も仕事に行ったことがなかった。  ある日、時間を操ることが出来なくなった。理由はわからない。しかたがないので、初めて出勤した。5年も同じ会社に勤めているのに、仕事はしたことがないので見よう見まねでやったら、全然違っていたので、あとで全部やり直したりした。  Y村はもう一度時間を操れるようになろうとして、特訓をしてみた。しかし元には戻らなかった。

          帰るまでの時間 (朝の作文2017.11.28)

          タマネギ火山のひみつ (朝の作文2017.11.16)

           タマネギ火山はタマネギの形の火山ではない。噴火の時に、火山灰の中にタマネギが混じって飛んでくるのだ。  しかも溶岩の中で燃え尽きることもなく、冷ませば食べられる。そしてある日とんでもないことがわかった。タマネギ火山から飛んでくるタマネギはすべて同じだったのだ。種類の話ではなく、色、形、重さまで完全に同じだったのだ。  そこで研究員が、同じタマネギの秘密を知るため防熱服を着てタマネギ火山の中に入っていった。  次の日から後の噴火で出たタマネギには、火山に入った研究員の細胞が含

          タマネギ火山のひみつ (朝の作文2017.11.16)

          クレヨン七味 (朝の作文 2017.11.15)

           クレヨンを間違えて食べてしまった子供が死んでしまった。その母親の所に、同じ経験を持つ親が集まり作り出されたのが「クレヨン七味」だ。  クレヨン七味は、七味を固めて作ったクレヨンで、最初からものすごく売れた。  子供が食べても大丈夫と思ってクレヨン七味を作った親たちも、次第に金に目がくらみ、七味の味が落ちたり七味以外の割合が多くなっていった。  その親たちが死んだ。すると、最初の頃の親たちの心を受け継いだ親たちが、もう一度安全なクレヨン七味を作って売り出した。  しかし時は2

          クレヨン七味 (朝の作文 2017.11.15)

          ようせい (朝の作文2017.11.10)

           トムの部屋にようせいが入ってきた。ようせいはトムの願いを叶えてくれるという。その代わり、トムの願いの2倍のことが、トムのライバルに起こるらしい。  トムは頭が良かったので、ライバルのよしひこにイタズラをすることにした。まず、ようせいに二段ベッドを出してもらった。よしひこは、寝ていたベッドが突然4段になり天井に押しつけられた。  次にトムは、身長を170センチにしてもらった。ベッドと天井の間から抜け出そうとするよしひこは、突然身長が340センチになった。  次にトムは、明日の

          ようせい (朝の作文2017.11.10)

          うめねんど (朝の作文2017.11.9)

           体の穴を埋められる粘土、うめねんどが発売された。最近は体の穴が少ない方がいいとされ、ガムテープを貼る人が多かったが、このうめねんどの発売に伴い、より自然な形で穴を隠せるようになった。  しかし、だんだんと犯罪に使われるようになった。防犯カメラのレンズが埋められたり、鼻の穴に8リットル詰め込んで窒息死させられたりする事件がたくさん出てきた。  そして、連続殺人犯Aは、うめねんどを使って色々やっていた。連続殺人犯なのだから殺人は当たり前。他にも日本海を埋めたり、飛行機のエンジン

          うめねんど (朝の作文2017.11.9)

          リンゴケーキバナナ多め (朝の作文2017.11.8)

           バナオは、リンゴケーキを作るのが得意だったが、好きなのはバナナだった。  だからリンゴケーキバナナ多めを売る店を開いた。近所の人には好評だった。しかし、その向かいに、バナナケーキリンゴ少なめを売る店ができた。作ってる物は同じだ。  バナナケーキリンゴ少なめの店の店主、リンゴオは、流行っているからこの店を始めたが、偶然同じ物の店が向かいで困っていた。しかも、不自然なまでに客が来ないので、なぜバナオの店ばかり売れるのか夜中に調べていた。バナオは店の裏でバナナを自分で育てていた。

          リンゴケーキバナナ多め (朝の作文2017.11.8)

          注射ばんそうこう (朝の作文2017.11.7)

           このばんそうこうは、内側にトゲがびっしり並んでいて、その一つ一つから貼ったところに薬が注射される。だからつける時も外す時も痛い。無理にはがそうとして指がちぎれた人もいる。  しかし、普通のばんそうこうの方が良いという人が多く、一部の人しか買わなかった。しかも注射器の都合で金属製で、ばんそうこうと言うより指輪に近かった。もう一度使う時は、中の薬だけを交換するので、本体はまったく売れなかった。  その会社の社長は、腹いせに詰め替え薬の中に塩酸を混ぜた。当然すぐにばれて警察につか

          注射ばんそうこう (朝の作文2017.11.7)