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あらためて自己紹介①なんでギニア?ギニアで何してるの?

こんにちは。ギニア共和国の首都コナクリから、ゆみ(@inuwali_africa)です。

人前で話すのが大の苦手なわたくしが、なんと先日、タンザニア在住のライター・ほりともさんのポッドキャスト番組に、出演させていただきました。


人生初のポッドキャスト番組に出演

アフリカのなでしこ by TOMOKO


それが!収録のためにお話しするって、想像以上にむずかしいですね〜。そもそもギニアで暮らし14年、日本語を口から出すのは娘に文句をいう時くらい。じぶんの想いを日本語のコトバにのせてお話しするなんて、本当に久しぶり。
かなり緊張してしまい、収録中は相当テン張っていました。

インタビュアーのほりともさんの声とトークは、惚れ惚れするくらい素敵なので、わたしの部分は、なんとかお許しを……。
聴いてくださる方、覚悟して聴いてくださいね笑。

でも、おかげで「伝えるために話す」重要さに気づきました。
「話す力」を身につけたい!いつかわたしも音声配信にチャレンジしたい!という、無謀な野望も芽生えましたよ。乞うご期待〜!

今回は緊張のため、うまくお話できなかった部分もありました。そこで、インタビューでの質問と回答を振り返りながら、自己紹介として、私のバックグラウンドや活動について、こちらでもシェアしたいと思います。

ギニア共和国

質問 ①:ギニアでどんな活動をしていますか?

ギニア在住14年、ギニアの何でも屋さんのごとく、さまざまな活動をしています。

【会社経営】
「Inuwali Africa Guinée Conakry SARLU」という会社を経営しています。https://www.inuwaliafrica.com/

"Inuwali(イヌワリ)"とは、ギニアの現地語で「こんにちは」や「ありがとう」という意味を持っています。私に数え切れないほどの喜びを与えてくれたアフリカへの感謝の気持ちから、社名を「ありがとう、アフリカ」と名づけました。

事業内容は以下の通りです。


・アフリカ布アパレルやギニアの太鼓ジャンベのオリジナルブランド「INUWALI AFRICA」の運営

 https://inuwali.thebase.in/

INUWALI AFRICA オンラインストア

・アフリカ布の輸出販売

アフリカ布の仕入れには、荷物持ちのアシスタントとして娘を連れて行くことも。

・日本のテレビの撮影ロケコーディネートや撮影代行

日本のテレビ番組の撮影代行として、マリ共和国の国境近くの村まで行ったことも。

・通訳同行ガイド・ギニアツアー企画の運営

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・ライター

ギニアでの子育て、起業、生活情報についてウェブサイトや雑誌への寄稿。


・アフリカンダンサー

12年以上、ギニアのアフリカンダンス・パーカッショングループ「Les Merveilles de Guinee」に所属し、ダンサーとして多くのコンサートに出演しました。

・青少年への音楽育成、舞踊団の活動サポート

教育、楽器、衣装、練習場所の賃料、その他、活動に必要なサポートを提供しています。ダンサーとして、ギニア人と共に活動する中で、彼らの抱える問題を知り、この活動をスタートしました。

衣装や楽器を揃えるサポート。彼らが感謝の印として、太鼓に日本国旗をペイントしてくれました。

質問 ②:ギニアで生活(仕事)をすることになったきっかけは?

ジャンベ

きっかけは、ギニア発祥の太鼓「ジャンベ」。

ギニアで生活するきっかけは、日本でアメリカ輸入古着店を経営していた時に、仕入れ先のアメリカでギニアの太鼓ジャンベに出会ったことから始まります。帰国後、ジャンベを学び始め、その魅力にどっぷりと浸かってしまいました。

その後、世界的に有名なギニア出身のジャンベ奏者ママディケイタさん主催のギニアツアーに参加しました。それが私にとってギニアへの初旅行。


ジャンベ修行のために訪れたギニアで出会った、カラフルなアフリカ布と人情味にあふれる人々に、完全にノックアウトされてしまったのです。そして、この旅行中に出会ったギニア人(アフリカンダンサー)と後に結婚し、日本で子供が2人生まれました。

移住した3つの理由

そののち、2010年、3つの理由でギニアに移住しました。

・理由その1

子どもたちに、ギニアの素晴らしい伝統楽器やダンスを、現地で一流のアーティストから学ばせ、その道のプロになって欲しかった。なぜなら、ギニアの伝統芸能は、国籍や年齢、性別を超え、知らない人たちと一瞬で仲良くなれるツールだからです。

それによって
・彼らは自分のルーツに自信を持つことができる。
・楽器やダンスを通じて世界中どこへ行っても簡単に友達を作れるようになる。
・将来的に、アーティストとして、音楽を通じて誰かをハッピーな気持ちにさせられる仕事ができる。

と考えました。

・理由その2

子供達に、「世界には、いろいろな生き方をしているいろいろな人たちがいる」と知って欲しかった。

・理由その3

経営していた店では、古着以外にも、わたしがアフリカの布で作った服や雑貨も販売していました。服飾の専門学校を卒業したわたしは、ギニアで現地の職人さんたちとモノづくりをし、日本で販売したいという夢も持っていたのです。

ギニアの仕立て工房では、停電になっても大丈夫!足踏みミシンが大活躍。

質問③移行は、次回の記事でシェアします。

最後までお読みくださり、どうもありがとうございました。ギニアから心を込めたエアハグを送ります。

『スキやフォローをいただければ、泣いて喜びます!』

素敵な機会をくださった、ほりともさん、どうもありがとうございました!



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