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今週のトレード成績

2024年2月5日~2月11日|短期トレード

このブログの主旨は、投資初心者向けに資産形成の参考となる考え方を共有することです。投資はまるでダムに水を貯めるようなもので、収入という川をダムにためて将来の生活資金や教育費、住宅ローンなどに備える必要があります。

そのためIT力で川の本数を増やす方法や、投資力で時間の力を味方につける方法を提示。節税対策は川を守るための堤防となり、経済の動向やニュースを理解するための基礎知識も重要だと述べています。

さて、今回は川の本数を増やす話です。私が実践している複業として株式トレード―――投機的な短期トレードのお話となります。

売却銘柄.1|SBIグローバルアセットマネジメント(4765)

  • 現物買:2024/01/24 ⇛ 現物売:2024/02/07

  • 利 益:10.65%

ファンダメンタルズ分析

SBIグローバルアセットマネジメントは投資信託を考えて作り、運用する会社です。そのため今話題の新NISA(少額投資非課税制度)という今年の投資テーマにもピッタリと合致しています。少なくとも新NISAに需要が増えるであろう今年は強気で見ています。

他の最大のライバルと考えられる「楽天証券」は上場していません。そうなると競合は上場している野村証券、大和証券となります。海外からの資金流入という意味では大手の証券会社が優位性がありますが、国内需要ではSBIのブランド力に優位性を感じられます。

テクニカル分析

現物買:2024/01/24 ⇛ 現物売:2024/02/07

1.前回高値である651円の水平ラインを前にして、630円付近で反発を感じて試し買い。
2.突破した時点で追加で買い。
ただ、720円から大陰線(黒いローソク足)を見て、700円で利益確定。想定よりも短期間のトレードとなった。

売却銘柄.2|日本電信電話(NTT)(9432)

  • 現物買:2023/12/28 ⇛ 現物売:2024/02/07

  • 利 益:7.92%

ファンダメンタルズ分析

NTTを購入した理由はビジネストレンドになり、少し難しくなってしまいますが、「5G+AI」というここ10年くらい続く中期的なテーマによる理由です。例えば、以下のようなトレンドです。

AIブームによる回線の強化:
近年のAIブームに伴い、通信回線の強化に対する需要(例えばAIを活用したチャットボットの利用など)が高まっています。これは、通信業界の王者であるNTTにとって長期的な安定成長の可能性を示唆するものです。

国内の5G回線の遅れ:
2025年までに5G+ネットワークが始まる見込みであり、もちろんNTTはこれに積極的に取り組んでいます。これはクラウドコンピューティングの導入を促進させ、ネットワークによる基幹システムの統合が進んでいくものと予想されます。

NTT法改正による利益改善:
NTT法とは、NTTには大変厳しい規制です。

  • 外国人の株式所有割合は、20%以下に制限

  • 政府は、常時、発行済株式の総数の三分の一以上に当たる株式を保有

  • 全国一律の料金で、電話サービスを提供する義務

  • 他の通信事業者の設備に接続する義務

  • NTT東西の料金は、総務大臣の認可が必要

上記は一部となりますが、かなり厳しい規制があります。NTT東西では固定電話の義務により赤字事業として保有しなくてはならず、これが競争優位性を損ねています。
であるからこそ、NTT法改正はNTTの祈願です。これを2025年までに改正したいと動いていることは市場の注目テーマです。

テクニカル分析

現物買:2023/12/28 ⇛ 現物売:2024/02/07

1.移動平均線を突破したところで、試し買い。
2.下落のトレンドラインをブレイクした時点で追加で買い。
Mの字が右肩下がりの弱気のチャートパターンの底を割ったところで撤退。

【投資に関する注意事項】

このブログでは、投資に関する情報やアイデアを共有していますが、投資にはリスクが伴います。投資を行う際には、以下の点を理解し、自己責任で行動してください。
この情報を参考にして行う投資は、すべて自己責任で行われるものとし、投資に伴うあらゆる結果に対して筆者やブログ管理者は一切の責任を負いません。投資に関する最終的な判断は、読者自身の裁量で行ってください。

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