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懺悔小説「青春パラフィリア」第1話 ~性衝動は突然に~

おはようございます
毎日暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか

さて、先日とあるバラエティ番組で芸人かまいたちの山内が学生時代に好きだった女子に渡した日記がSNSで話題になっていました

彼は彼女のことを日記上で”うさちゃん”と呼んでいたりそれはそれは痛々しいと言いますか、恋に恋い焦がれる学生の純な心の内をすべてさらけ出した内容でした

もちろん番組内でも大盛りあがりでその他の芸人エピソードも非常におもしろかったので一度観ていただくことをおすすめします

芸人山内がまだ”高校生・山内健司”いや”Kenji Yamauchi(筆記体)”だった頃の淡く純な、歪んだ片思い
それが私に小学6年の頃の淡い恋物語を思い出させてくれました

小学校高学年ってそろそろ異性を意識し始める年頃ですよね
今回はそんな話です

それで私の場合はちょっと特殊でして、純粋な恋心
というよりはどちらかというとそのきっかけは異性への渇望でした
もしかすると男子諸君なら分かる方もいるかもしれません

注意!
以下、ここから先の文章はショッキングな内容を含みます
特に女性にとっては不快になる方もいるかもしれません
そういったことが苦手な方はここでブラウザバック推奨です
あくまでも若葉の頃の性的関心と、前述の芸人山内みたいな歪んだ愛情をお楽しみいただければ幸いです



さて、女子小学生と言えどもう6年生、
人によっては成長期でとっくに初潮を向かえていたり
胸が膨らみだしたりする頃
彼女もまた、少し胸が膨らみ始めていました

その子の名前はY子ちゃんと言います
とある夏の日の朝
彼女は少しゆったり目のTシャツを着て教室に入って来ました
Y子ちゃんは私の隣の席でした
清楚で明るく可愛らしい例えるなら深津絵里さんみたいな女の子でした

いつも通り「おはよー」と挨拶すると
彼女も「あ、おはよー」と返し、そのまま少し上体を後ろに反らしたあと
体を揺らしながら背負っていたランドセルを下ろしました
その一瞬、前かがみになったんですね
そうです、そのほんの一瞬の出来事がすべての始まりでした

Y子ちゃん、なんか今日ゆったりした服だなあ・・・
ん?
なんかいまTシャツが透けて突起みたいなやつが見え
え・・・?
もしかしてY子ちゃんスポブラ付けてないの?
あ!!!見え・・!!?


見えませんでした


ただ明らかに上体を反らした時に張った胸部に
Y子ちゃんの突起が一瞬だけ透けたような
しかも前かがみになった時に開けた胸元から微かな膨らみが見えたような


いけないものを見てしまった・・・


罪悪感を感じつつも抑えきれない胸の高鳴り
素直に興奮しました

胸の鼓動はしばらくしても治まらず
むしろ
今まで気付かなかったけどY子ちゃんって意外とあったんだなあ
そういえば今見た感じだとクラスでも大きい方ではないけど
小さい方でもなかったなー、てかなんでスポブラしてないの?
なんか透けてたし、今も若干透けているような
てかスポブラしてないってことはあれも見え・・・
あいやいや何を考えて!

小学6年のぼくの思考は急にこんなことでいっぱいになっていました
当然、先生が教室に来てから朝のお話や、その後の授業の内容も頭に入ってきません

当時、胸の大きな子でなくても7~8割くらいの女子はスポブラをしていたと思います
はっきりはわかりません
それまでクラスの女子の何人がスポブラしているか?
なんて気にしたことが無かったからです
今でこそ早いと4年生?くらいで付けるのが当たり前かもしれませんが
当時は6年生でも付けていないであろう子は数人いたかと思います

Y子ちゃんは家が神社かお寺かの娘で、親御さんが結構お年を召してからの子だったので、年代的にそういうことに疎かったのかもしれません
理由はよくわかりませんが彼女はまだスポブラを付けていなかったのでした

もうこうなったら小学6年の男子の脳内妄想は止まりません
はっきり言って暴走します

あー見ちゃった
一瞬だったけど
こんなこと滅多にないよなあ
いや今後2度と無いかもしれない
Y子ちゃんは本当はそろそろスポブラを付けようか悩んでいるのかも
そろそろ付けないとあれだよなあ

「ねえお母さん、クラスの子はみんなスポブラ付けてるよ、私もスポブラほしいんだけどー」
「そうねー、けどY子その胸で今すぐ必要なの?まだそんな大きくなってないでしょ?」
「えーみんな付けてるよ、R美ちゃんもM菜ちゃんも付けてたし私もほしいのー」
「みんなが付けててもY子はまだそんな大きくなってないでしょう?本当に要るの?」
「けどー6年生になってからクラスのみんな着てるもん、
ねーおかーさーん」
「もう、仕方ないわねえ、じゃあ近いうちに見に行く?」
「え?ほんとに?いつ?じゃいつ行く?」

こんな会話してるのかなー?
さっきの見た感じは付けたほうがいいと思ったけど
あ、もしかして来週、いや明日にでも
初めてスポブラを買ってもらう日かもしれないな
だったら!

溢れる妄想が脳内を駆け巡ります

どうやったらもう一度見れるかな?どんな形してるのかな?

正直に言うと私の性の目覚めは6才頃にはありましたし、
これは別の話ですが他人の女子のおっぱいも間近で見たことはありました

=====正確に言うと見せられて揉まさせられたですが・・
その話はまた別の機会に=====

だけどクラスメイトの女子のおっぱいは見たことがない!

あー見てみたい!あーでも!
あーいかん!いかんいかん!
罪悪感と性への渇望が交錯する中、お昼休みなりました

給食の時間も終わり、自由時間になったので教室に先生はいません
Y子ちゃんは隣で別のクラスのM菜ちゃんとおしゃべり中

もうその頃には
どうすれば自然な感じであれを見れるかははっきりと分かっていました
彼女の大きく開いた襟元
彼女が屈んだとき
さっきそこから見えた
もし同じ様に上から見下ろせば見えるだろうと
いま彼女は席に座っている
そうだぼくは一度席を立ってトイレに行き
帰って来た所で彼女の会話の中に何かしらきっかけを作って入ればいい
その時自分は立って話す
彼女たちは座っている
見下ろしているが不自然じゃない
自然な形だ
これだ!

もう完全に変態妄想機関車Y子行きは暴走状態
小6の有り余る異性への関心は抑えきれません
そして一度トイレに行き、鏡の前で顔を洗い3回ほど深呼吸して考えました

んー話のきっかけ何が良いかなー
うーん・・・なんか、なんでも良いけど何かないかなー

「給食の牛乳瓶のフタってなんであんな開けにくいの?」
ちがうなー

「このまえプールの水飲んでみたら変な味したよ!」
いやいや変な奴だと思われる

「科学室の裏の部屋に先生がお菓子隠してるの知ってる?」
いやどうでもいいし

「体育倉庫って異様に臭いよね!」
それこそどうでもいい!

「中庭の銅像って夜中12時なったら運動場を走ってるらしいよ・・」
怖がらせてどうする!!!

んー・・・あ
「今日ってY子ちゃんが飼育うさぎの当番だっけ??」

あ、これだ、よし、これで行こう、それでとにかく会話は続く限り続けてチャンスを伺おう、おー!

なんでそれにしたのか自分でも分かりませんが、何故かそれが1番良いと思ったのでした

そして洗面台でもう一度鏡に映る自分を見て
「良いのか?本当に良いんだな?まじでやっちゃうのか?」と
問いかけました


すると自分の中の悪魔はこう答えました




「ええからはよっっ!!!」



即答でした

教室に戻ると彼女たちはまだ席でおしゃべりしていました
そして何食わぬ顔で席に近づき、声を掛けようとしたところ

突然、Y子ちゃんの方がぼくに声を掛けてきました

Y子ちゃん
「あ!とみーくーん、ちょっと来てー」

(んー!!?)
まさか向こうから話しかけられるなんて想像もしていません
体育のある日に体操着を忘れた時みたいに焦りました

Y子ちゃん
「もうすぐ夏休みだけど、とみーくんはどこ行くのー?」

ぼく
「ん?ぼく・・?ぼくはねー・・どこかなーお母さんに聞いてみないとわからないかもー」

Y子ちゃん
「そっかー、今あたしたち二人で夏休みどこ行こうって話しててなんかいいトコないかなって思ってー」

ぼく
「ふーん・・・」

(やば、会話が途切れそう)

ぼく
「あ!てか、今日ってY子ちゃんが飼育うさぎの当番だっけ??

夏休みの話を続ければ良いもののテンパってしまい
考えていたテンプレ質問を返すという失態を犯してしまいました
心臓は常にドキバクです

Y子ちゃん
「え?今日あたしが当番??そうだっけ?え、なんでー?」

ぼく
「いや・・ちょっとなんとなく、なんとなく気になったっていうか・・・あ!あれ、こないだうさぎ死んじゃったから、それでぼくもうさぎのやつ手伝おうかなーって」

Y子ちゃん
「ああ・・・」
M菜ちゃん
「???」

M菜ちゃんは別のクラスなので、まだうさぎ事件を知らない様子でした

ぼく
「ま、まあいいよー、じゃぼく今から職員室で聞いてくるからー、じゃ」

=====うさぎ事件についてはまたまた別の機会にするとして=====

実はもうずっと見えていました
偶然Y子ちゃんが前傾姿勢だったので、だからもうずーっとです
大きく開いた襟元の隙間からはっきりと
間近で、Y子ちゃんのおっぱいが
上から覗くとずーっと見えてしまっていたのでした
もちろん見える角度を気にしつつ
ゆらゆらと首を揺らしながらだったので
見えたのではなく意図して見たのですが
Y子ちゃんの膨らみかけたおっぱい
その先端に遠慮がちに
ぷっくりと桃色乳首が
乳輪は薄っすらとした肌色

えっちだ・・・
小6ながらに興奮しました


ぼくは「職員室で聞いてくるからー」
と言い残して教室を出てすぐ廊下を駆け抜けました
普段あまり人が入らない多目的トイレまで急いで走って
個室のドアを開け鍵を締めて

バタンっガチャ

うおおおおおおおおおおお!!!!!!!
うひょおおおおお!!!!!!
しゃああああっ!!!!しゃっ!!しゃっ!!!しゃっ!!!しゃっ!!!
っしゃしゃしゃのしゃーーーーーーい!!!!
見た!!!見た見た見た見た見たあああ!!見ちゃったあああああ!!!


しばらく興奮が止みませんでした
股間がパンパンに膨らみ痛いくらいギンギンに
そうすると毛の生えかけたおちんちんから変な声が聞こえてきました

「わーっしょい!わーっしょい!おっぱい祭りだ!わーっしょい!わーっしょい!」

おい黙れ

「祭りだ!祭りだ!おっぱい祭りだ!わーっしょい!わーっしょい!」

うるさい黙れ

「おっぱい祭り!おっぱい祭り!おっぱい祭りだ!わーっしょい!わーっしょい!」

痛いし全然黙らないので両手で股間を覆いました

当時オナニーの仕方は精確には知りませんでしたが
いや嘘です知ってたし生実演も見たことはあったけど
自分でしたことはなかったが正解です
ですが股間を覆ったその両手で
そのまま”ちんちんモミモミ高畑勲”状態で悦に浸ってしまいました

しかし数分後、ふと我に返り
罪悪感と同時に焦燥感が襲ってきたのです

うわあ、もしかしてずっと胸元を見ながら話してたのバレてたかも?
教室に戻ったときY子ちゃんが変な顔でこっち見てきたらどうしよう
なんで見ちゃったんだ、なんであんなことしようと思ったんだ
不安と自己嫌悪の波が交互に押し寄せました

その日のそれからの記憶はほとんど残ってないですが
そのあとうさぎ小屋へ行き
昼休みが終わるまでずっとうさぎをボーっと眺めていました

うさぎを眺めているとさっきまでの興奮が徐々に落ち着きを取り戻してきました

しかしその間もY子ちゃんの小さな膨らみと先端の可愛らしい突起だけは目に焼き付いて離れませんでした
今でも目を閉じればあの光景が鮮明に蘇ってきます

こころがーからだがーきみをーおーぼーえているー♪
ユアラブフォエーバーひーとみーをとーじてー♪

その日からぼくは彼女を意識し始めるのでした

数日後、Y子ちゃんはスポブラを付けて学校に来るようになりました
もしかするとジロジロ見られていたことに気づいていたのかもしれません


第1話 完

もちろん話はこれで終わりません
その後、連日連夜、罪悪感に苛まれ続け狂ったぼくは
Y子ちゃんへの歪んだ想いを募らせるのでした
そしてある行動に出ることに

第2話に続く・・・

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