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色弱デザイナーができるまで。

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赤緑色盲の私がのめり込んだデザインの世界
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記事一覧

夏の思い出

よく、このプライドの高い僕が、生きてこれたなぁと思う。 ふと、派遣労働をしてた頃のことを…

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いじめられた記憶は何年も続く。

最近、昔受けたイジメのことを、頻繁に思い出す。 特に、高校時代の時に、休み時間に勉強をし…

嘘ばかりついてる色弱デザイナーはもう亡くなりました。

ずっと嘘ばかりついてました。 色が見えるフリをして。 冷や汗かきながら。 それでも、それで…

湾岸戦争の後の日常。

9.11の時に警察署にいたのか、職業訓練所にいたのか、もうあまり覚えてない…。 確か、9.11は…

誰からも喜ばれることのない障害者手帳というアイテム

障害者手帳を発行してもらった。 そのことに妻は反対をしていて、今日もらってきたそれを見せ…

いいひとの概念。

社会のあり方とかで、いい人の概念は変わっていくのです。 従順な人が良い人である時期もあり…

【フリー時代-1】スイーツの常識を変えた(ピュッタンな)天才たちを偲ぶ話。

あの日の回想その仕事に関わっていた皆が、何者にもなれずに、ただ、物を作ることだけの愛情を掴んで戸惑っていた。 そして、今も迷っている。おそらく一生迷い続けるのだろうという予感を抱えながら。 クリスマス過ぎたら、辞めます。 微かに笑顔。 じゃ、餞別に、チラシ作りますよ。(笑)無料です!その代わり、儲かったら、また、使ってくださいね! この次は、料金いただきますよ。 最後に作ったチラシは、ガタガタの運営と一緒で、致命的な誤植、金額の間違いあり。 Hさんは、笑いながら、訂正して

【インハウスデザイナー時代-1】人生最悪の時間が毎日続くとしたら?君は何を思う?

こんな世界!他人を巻き込んで全部壊れちまえ! そんな思いで一日を過ごしていた。 朝、ひん…

【デザイナー修行時代-2】遠い遠い終わりのお話。

先輩が辞めていった。 二人も。 私が追い出したのも同然な辞めさせ方だった。 それを自分のせ…

【デザイナー修行時代-1】1990年バブル、職業は破壊され続ける。そんな中、デザインに…

電気を消して、窓際に近寄るな。 そんなお達し。 笑う。スナイパーに狙われてるのかな…? そ…

【色弱デザイナーが出来るまで】Macを実践で使えるようにしよう!仕事を任せてもらえ…

私は、色弱だ。 赤緑色盲と言う。 色をレイアウトに載せる事ができるようになったのは、ひと…

【色弱デザイナーが出来るまで】バブルの崩壊はあれど人は足りない。そんなデザイン会…

以前、面接を受けたデザイン事務所が、また、募集をしていた。 返事をもらってなかったなぁ……

【色弱デザイナーが出来るまで】地方の新聞社、記者になる。

テレビで、日本一のカッ飛び男というふざけた名前のドラマが田原俊彦主演で放送されていた。 …

【色弱デザイナーが出来るまで】商学部卒業生から、食品会社就職。そして逃亡

大学を出た。 熊本の商科大学。 就職は、入れる所に決めた。 売り手市場で、バブルが真っ盛りの時代だった。 会社訪問で、ステーキを無料で食べさせてもらい、交通費無料で京都へ行き、というような就職活動をした。 もてなされていても、何も響かない企業の話。 会社訪問しただけで内定通知がやってきた。 そんな会社を軽蔑しつつも、社会人になる事に強い恐れを抱いていた。 汗だくになって、ハンカチを持たずに出かけてしまい、道に迷い、苛々した役員達の圧力に恐れをなしたことも。 恥ずかしな