IOKKO

この世に来る前の記憶を持ったまま生まれ、幼少の頃から不思議な体験をし、未知と現実の世界…

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この世に来る前の記憶を持ったまま生まれ、幼少の頃から不思議な体験をし、未知と現実の世界の狭間をもがき苦しみながら生きて、自己を探求してきました。 もうすぐ真っ白い世界に行くことが見せられているので、現世での体験をここに綴ります。

最近の記事

4,多次元を行き来する

結婚して姓が変わり、何も変化のない穏やかな日々が続いた。 しばらくして主人の転勤で、主人の実家近くのマンションへ越すことになった。 東京での育児はストレスが多く、肩こりが酷くて、1歳になったばかりの息子を保育園に入れて、マッサージ屋を探しに自転車をこいでいた。 その時、何かにぶつかって自転車ごと大きく飛ばされた。 目の前が急に真っ白になり、意識が遠のいていく中で 「大丈夫ですか!救急車!」と誰かが叫んでいる声がうっすらと聞こえて消えて行った。 わたしは真っ白な光に包

    • 3,月は知っていた

      両親が離婚してすぐに母が連れてきた男は働かないのに父親面して堂々と家に居た。 突然、警察が家宅捜索に来た。 男は前科ありの指名手配犯だった。 身体に入れ墨があり、指がなかった。 母は言いなりになるよういつもドスで脅されていた。 引き出しには風呂敷で厳重に包まれたチャカが隠されていた。 男はいつの間にか押し入れの中に丸い穴を開けてそこから外へ脱出できる仕組みを作っていた。 警察が来たときはそこへ入っていって、上から布団を被せろと言って、外へ逃走していた。 男は働かないのに、

      • 2,そこに在るワンダーランド

        わたしは生まれた時から『楽園』を探していた。 幼少のころから様々な未知の世界に遭遇してきた。 時計が逆戻りしていた。 パネル式の時計さえも下から上へパネルが上がり逆戻りしていたシーンを何度も目撃している。 それで「あー、わたしは人生を逆に生きるタイプなんだな」と子どもながらに素直に現実を受け止め納得していた。 未知から来て古代に戻るタイプなんだと。 そして小さな黒いおじさんはわたしが6歳のころから現れるようになった。 デスクとタンスのわずかな隙間や、押し入れの隙間

        • 1,わたしは何者か何をしているのか何をしなければならないのか

          わたしにはこの世に落ちてくる前の記憶が鮮明にあります。 真っ暗闇に、赤や黄色や緑や紫など様々な色の光が飛び交っていて、光のレールに見えます。 わたしはどうやら青色担当のようで、わたしから青い光のレーザーが出ていて わたしは番号で呼ばれ、というか番号が刺激される感覚があり、 青いレールの上をスススーっと身体が勝手に進んでいき、向こう側にある青いボタンを押して、また戻っていき白い箱の中に納まる。 白い箱のなかでは「業務」が終わると壁から自動的に青いカプセルが落ちて、それを

        4,多次元を行き来する