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ハッピーバースデー企画「パンダ 永明」

今日もアクセスありがとうございます。
今日は、誕生日を迎えたレジェンドパンダ永明について執筆をします。


永明について


永明は1994年に中国から和歌山県のアドベンチャーワールドに来園しました。アドベンチャーワールドにはパンダ繁殖としてブリーディング契約を中国としています。そのため、中国だけではなく日本でも繁殖をしようということで永明が来園しました。
永明は幼き頃、よくお腹を壊していました。そして永明を生きさせるために飼育員さんや獣医さんが対処をしていった結果・・・・
グルメパンダになってしまいました。

永明の特徴


永明の特徴はこの2点が大きいと思います

  • 手足が長い

  • 細い

子供


永明には16頭の子供がいます。現在、アドベンチャーワールドには3頭の子供が生活をしており、他の子どもたちはみな、中国に旅立ち、それぞれお嫁さんやお婿さんを探しています。そして永明の子供たちが父や母となっています。そして子供たち全員、どこかしら永明に似ています。グルメだったり、手足が長かったり、マスコミ対応バッチリだったり。

世の男性!見習って欲しい!


永明には優れた才能があります。

メスの発情期にいつでも合わせられる


パンダは相性が全てです。相性が悪いといくら一緒にいても繁殖はできません。そしてパンダの発情期は年に2回しかないのです。その2回の発情期に永明はすぐに合わせることができます。
パンダは夏に出産を迎えることが多いのですが、稀に秋に発情を迎えるメスもいます。それでも永明は合わせることができ冬生まれのパンダが誕生したのです。
また、発情期のメスはとても狂暴になります。相性が良くてもオスパンダに攻撃をします。オスの中には反撃をしたり、逃げてしまうパンダもいますが、永明は違います!そっと見守り寄り添うのです!
人間の女性は1か月(30日)の間に絶好調な日は10日間しかありません。これは女性ホルモンのバランスによるものですが、男性のみなさん、女性は月に10日間しか絶好調な日がないんですよ!そのことを理解して女性を大切にしてください。

マスコミ対応問題なし


永明はマスコミ対応が素晴らしいと記者からも評判を得ています。カメラ目線バッチリなんです。
時々子供になる
そんなレジェンドでも時々子供になります。
自分に構ってくれなくなると甘えてきます。
また、飼育員さんは永明が竹を食べている時、永明と目を合わせないそうです。その理由は、目を合わせると永明が「もっと美味しい竹あるよね?」という風に催促をしてくるだからそうです。

子供にも優しい


自然界(野生)ではパパパンダは子育てに参加しません。しかし、アドベンチャーワールドでは、ガラスを隔てて子供を見ることができます。たまに子供を見つめる永明が見られたのですが、優しい眼差しに永明ファンは増えていきました。下記サイトに子供を見つめる永明の写真が掲載されています。

中国へ里帰り


2歳で来園した永明、2022年の去年、30歳という大記録の誕生日を迎えました。しかし、飼育下でも寿命は30歳前後。
そして日本にはパンダに対する医療設備が完璧に整っていません。
更にコロナウィルスで中国人スタッフの来日ができないこともありました。飼育下で生活しているとはいえ、永明が健康とはいえ、いつどんなことが起きるかわかりません。また、永明のの繁殖能力の高さにはまだまだ謎が残っています。
医療設備・研究などあらゆることを考えた時、元気なうちに中国へ里帰りという話になり、2023年2月22日永明は28年以上過ごした白浜から中国に里帰りしました。
まさか永明が里帰りするとは誰も思っていなく衝撃が走りました。

送迎セレモニーの展示


送迎セレモニーには行けませんでしたが、当日配布されたフラッグと、のぼりがアドベンチャーワールド内に展示されていました。

永明がいたからパンダの数は増え絶滅危惧種レベルが一段階良くなりました。永明がいたから日本でもパンダを見る機会が増えました。永明がいたからパンダを知った・パンダが好きになった人もいました。そのな永明には穏やかで健康に過ごして一日でも長く生きてほしい。ただそれを願うばかりです。

下記サイトは永明が30歳を迎えた時の特別サイトです。

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