見出し画像

20210330【97】飲食業界どっぷりの僕ですが、1年間だけ営業マンをしていました。

こんにちは!ioriです。

飲食の業界に身を投じて約25年になりますが、その前に1年程営業マンをしていた時期があります。きっかけは、朝から夕方まで働くことに興味があったり、電車通勤をしてみたいとか、スーツを着こなしたいとか・・・そんな感じでした。今思えば大した理由ではありませんでしたね。時間帯でいうと夜は家にいない仕事ばかりしていましたから夜に家にいる感じどんなものかなとかも思いました。

とある求人広告で見つけた求人媒体の営業マン、営業の仕事であればなんでも良かったと記憶しています。京都府内にあった求人誌を全て取り扱い、チラシ、広告などの編集制作もしていました。いわゆる広告代理店ですな。

広告代理店の営業マン

響きは、カッコいいけど入社したての僕には、修行と当時呼ばれていた1人ローラー営業なる過酷な業務が日々の僕を追いかけていました。

今は、アルバイトはWEB等のサイトで探すのが主流ですがITのない当時は、取り扱い媒体を何冊も何冊も紙袋に入れ、毎朝出社後に上司から配られる地図の蛍光ペンで囲われたエリアをひたすら飛び込みセールスをする。求人の営業マンは、クライアントに不要な時は、これほど邪魔なものはないと思いながら奔走していました。

当時は、A4の媒体1ページに1週間掲載で結構な価格でした。時代も時代だったからかヒットすれば!羽振りのいい社長さんなら・・・とひたすらワンチャンスを狙っていました。

画像1

結果的に約1年程で自分には向いていないと判断し、退職しましたが?いち営業マンとしては、悪くない業績でした。辞めた理由は、何のためにしている仕事何だか分からなくなったためです。

当然、業績は悪くなかったので社内では扱いがよかったというか?辞めなくてもよかったと?今でもたまに思いますが?

クライアント様に掲載の契約を頂くことで仕事が完結していたことです。今なら営業マンはその後のサポートもするでしょうし、密接に関係を築こうともするでしょう。でも当時は違いましたね。

何となく、その感じに嫌気がさしたのかもしれません。冷たさとか、素っ気なさとか、機械的というか?当時の僕の個人的な所感なのでお許しください

その直後に飲食の世界に入ったのですが、上記の事を考えれば人の温かみに触れることを欲していた僕には、やはり至極当然のことだったのかもしれません。

こうしてたまには、昔のことを思い出すのはいいことだと思っています。何故なら振り返ることで今の自分を革新できるからです。

今日は、ここまで!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?