見出し画像

透明感のある観音図がさらに美しく 【仏画曼陀羅アート教室】

仏画の中でも、泉涌寺の本殿の須弥壇の裏に描かれている「白衣観音図(びゃくえかんのんず)」の美しさに魅せられている一人である。この白衣観音図は、本殿の天井の「播龍図(ばんりゅうず)」を画いた、江戸時代を代表する絵師・狩野探幽(かのうたんゆう)が画いたもの。
本殿が大造営されるときに天井画に併せ画いたものとされている。
 
仏画曼陀羅アート教室の題材に白衣をまとう観音菩薩を選んだ。私の手元にある観音図である。作者は不明であるが、透明感のある美しさに惹かれている。仏画の上部には画に添うかのように般若心経が書かれている。画と書のバランスが整っているので、より美しいのが魅力的である。

皆さんの手によって新たな創造性が加われば、さらにオリジナリティーあふれる作品になるはずである。実に楽しみだ。


リポート&写真/ 渡邉雄二

#御寺泉涌寺 #本殿 #白衣観音図 #狩野探幽作 #美しさに魅せられ #仏画曼陀羅アート教室 #白衣をまとう観音図 #般若心経 #画と書の絶妙なバランス

#尾道 #尾道観光 #尾道千光寺 #尾道文化紀行 #尾道観光大志 #仏画曼荼羅アート #佛日寺 #福泉寺 #渡邉雄二 #心と体のなごみブログ #ライブインテリジェンスアカデミー

尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/

よろしければサポートお願いします。日本の伝統文化に関心を寄せています。若いころに文化圏の異なる地域の方たちとの交流で日本のことをあまりにも知らなかったことに気づかされ、それがきっかけで広く浅く学んでいます。拙いレポートですが、お目に留めていただければ幸です。