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3月1日お弁当事件。


叱る、と

怒る、は違う。

昨日、夕飯のお弁当を買うことから
始まった。


自分の行動を夫に怒られたのだ。

叱るのは分かるけど怒るのは
違うんじゃないか、と夫に反撃した。



自分が今日もお弁当の日だな
そろそろ予約するか、と電話で注文した。

受け取りに行くのは息子。


しかしずっと寝ていて
お弁当を予約した時間ギリギリまで
寝ていたから本当に行ってくれるのか
すごく不安だった。

渋々起きて
お弁当を受け取りに向かった息子が
予約時間を過ぎても帰ってこない。


遅いなと思っていたら
『お弁当注文できてなかった。』と息子からLINE。


慌てて電話番号から店舗を確認すると
違うちょっと遠い店舗に注文の電話を
入れていたことに気づいた。

電話した店舗に取りに行くよう頼んだら

『いつもの店舗で注文しちゃった。』と息子。


なんと!!


注文した店舗まで取りに行ったら

お弁当8個になってしまう。


すぐにいつもの店舗の注文をキャンセルして
予約した方に取りに行くように言っても
息子はもう作ってるからキャンセルできないと言う。


息子もテンパっていたらしいけど

自分もテンパった。

とにかくその違うちょっと遠い店舗に
行かねばならない。

自分がそこまでいくのはしんどいし
息子は行ってくれない。

絶対絶命のピンチ。


どう対処したら良いかわからなく
なってしまった。

誰かに相談しようという考えも
全く浮かばず自分1人で
何とかしなければならないと。

結局お弁当を適当に注文した息子。


思っていたのとは違うお弁当だったけど
美味しく食べた。


しかし注文したお弁当のこと
どうしよう。


夫が帰ってきた。
お弁当を食べながら

夫『皆んな何のお弁当食べたの?』

いっぱち『それが事件があって食べたいお弁当を娘も私も食べれなかったの。』


と話してる時に注文したお弁当屋さんから
電話がきた。

困ってしまって夫にも話せてなくて
とりあえず出なかった。


そこで夫に事情を話したら

夫『それで電話に出ないなんて人として信じられない💢。』

夫『電話で間違えて注文しちゃった事情を伝えて弁償しないとダメだ。』

いっぱち『電話して今すぐ取りにきてって言われても自分行けないよ。』

夫『そしたら俺が行くよ。』

その言葉を聞いてようやく
整理がついて
電話をかけた。

事情を説明すると呆気なくキャンセルを
許してくれた。

優しいお弁当屋さんだった。

夫『電話にも出ないでバックれようとしたことが許せない💢』

いっぱち『テンパってどうしていいかわからなくてとりあえず電話に出られなかったんだよ。
夫が帰ってくるのを待っちゃってた。』

いっぱち『電話して事情を説明した方がいいよ、って寄り添って一緒に考えてもらえなかったことで傷ついた。』

夫『俺の言い方が悪くてごめんね。』

いっぱち『‥‥。』


怒りをぶつけるのはちがうんじゃないかという
主張が出来た自分は成長したと思う。

今まで生きてきた自分は怒られると
『はい、申し訳ありません!自分が100%悪いです。こんな自分でいつもすみません。』

みたいに自分を責めちゃって
苦しんでた。

怒られた時に夫の言い分を聞き入れる
こともできて電話してキャンセルできたし。


ただ、テンパって判断できなかったのは
なんでかわからない。


自分1人で何とかしなければ
ならないって抱え込んでしまった。


良くない傾向。


仕事してないから判断力も
つかなくなっちゃったのかなとか

すぐ仕事してない劣等感に
繋げて考えてしまう。

自分は夫に叱ってもらえると
思い込んでたんだとも思う。

まさか怒られるとは。


自分が見えていなかった相手の
姿を見てショックを受けた感じだ。


夫も見えていなかったいっぱちの姿を
見てショックを受けて怒ったのかも
しれない。


互いにいろんな出来事を通して
様々な面を見ていくことになるんだろう。

それでも寄り添い続けられる
夫婦は本当に尊敬する。


寄り添い続けられる夫婦に
なれるんだろうか。

結婚して2ヶ月が過ぎた。

『3月1日お弁当事件』と記録しておこう。



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