娘は高校２年生。
こんなに大きくなったけれど
やっぱりまだまだひなまつりのお祝い
じゃないけど

夕飯はいつもとは違うメニューに。

・アスパラとチーズの豚肉カツ
・もやしとほうれん草にんじんのナムル
・ちらし寿司
・お吸い物

娘との関係は簡単なようで難しい。

自分が母との関係で苦しい思いが
長く続いたことで
女性とのコミュニケーションというものが
あまり身についてない。

社会に出ても女性とのコミュニケーション
には苦労している。

苦手意識も強く過度に緊張もしてしまう。

変に裏を探ってしまったりとかもある。

娘とも一緒にいると緊張する。

すごくぎこちない。

娘はどう思ってるかしらないけど
嫌われてるんじゃないかって
思う。

けれど自分が好きで関わりたいと
思って関わればいいかなと
諦めるようにしてるけど

娘に嫌われてるんじゃないかと
いつも気になっている。

娘が中学１年生の頃だったかな。

自分が女性が苦手なことなど
母や姉と関係が悪いことや
学生時代にいじめに遭ったことを
話して泣きながら

娘にも嫌われてるんじゃないかと
思うと話をしたら

娘が泣いて

『ママのこと嫌いだなんて思ったことないのにそんなこと言われて悲しい。』

と言われた。

そうなんだ。
娘は自分のこと嫌ってなんかいなかったんだ、

ということが
非常に意外な言葉で驚いた。

自分は母のことを嫌っている時期が
長かったし
娘も母を嫌うものなのかと思い込んでいた
ことに気がついた。

今、『ハイキュー』というアニメの映画が
上映している。

娘が好きな『ハイキュー』を見てみたくなった。

自分が『ハイキューの映画みたいな。』
と言うと、

娘『一緒に見に行こうよ。』
と気軽に言う。

それにもビックリする。

娘『映画見る前にハイキューのアニメシーズン２くらいまで見た方がもっと面白いよ。』

娘『今アマプラでハイキュー見れるよ。』

いっぱち『そうなの？？見てみるわ！』

今シーズン１の１９話まで見たところ
だけど、

面白い！！

こんなに面白いアニメだったんだ。

全然知らなかった。

夕飯を作るギリギリの時間まで
『ハイキュー』を見て楽しんだ。

自分が見てると娘も隣に来て
一緒に見る。

色々小話を教えてくれたりする。

娘との距離がちょっと近づいた気がする。

共通の好きなこと『ハイキュー』ができた
ことで娘との関係がちょっと変わった。

いや、自分が変わったのかもしれない。

『ハイキュー』を見てみようと
行動を変えたこと、

娘への緊張が薄まったこと、

警戒心が減ったこと、

『ハイキュー』に夢中になる娘を
通して娘の人柄が見えてきて
安心したのかもしれない。

『ハイキュー』がステキな作品だから
作品を通して見えてきた景色が
変わった気がする。

人への不信感が取り除かれる
ような気持ちにもなる。

慌てて『ハイキュー』を止めて
夕飯作ってひと息ついたところで

『！！ひなあられ買うの忘れた！！』

まぁ、いっか。
ひなあられあんまり子供達食べないし。

いつも自分だけ食べてるだけだしね。

ウォーキングも4.5キロできて
今週１週間で35000歩達成できて
良かった。

達成できない週が続いてたから
嬉しい✨

さて娘のお祝いしようかな。

そこそこ
コツコツやろう。
そこそこ
できることをやろう。