見出し画像

退職しても薬剤師は辞めてない

最近、退職の記事を書いていたので薬剤師を完全に辞めたと思われているかもしれないが、完全には辞めていない。退職前からパートを掛け持ちしており、そっちは辞めていないのでかろうじて薬剤師として働いてはいる。

ただそこは週1回半日、老人介護施設の訪問服薬指導を担当しているのみ。入居者様や介護スタッフの方々とのコミュニケーションの中で心理学の学びが活きる場面が多々あり、もはや仕事というより、薬剤師でありながらどちらかというと心理学の勉強、実践の場という感覚で訪問させて頂いている。

もう一つは薬局で薬剤師がどうしても足りない時にのみ依頼を受けて、私の都合が合えば出勤するというフリーランス薬剤師としての働き方。

つまり、今回の退職で出勤日数は激減したが細々とは働いている。それは心理学を活かせる場でもあったから、そして勤務日数は自分で調節可能というスタイルを認めて頂ける薬局であったからこそ、大学院に向けての勉強時間は確保しつつ働く選択をすることができた。

また完全に辞めなかったのにはもう1つ理由がある。それはもちろん金銭的なものだった。4月から東京で一人暮らしをする娘、そして主人は単身赴任と我が家は3重生活となる。そして2年後には息子も大学進学を控えている状況の中、ただただ私の心理学に対する好奇心から入学した大学やその他の学びにかかる費用くらいは自分で稼ぐとそこは決めていたからだった。

ただ少なくともここから大学院入試までは心理学の勉強最優先で時間を確保していく!!そのために8年も続けた薬局を退職したのだから、この決断を無駄にしてはならない。

*****************

ご質問、ご感想、お問い合わせは
公式LINE「背中で育てる*eri」へ
お願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?