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まずは1人の力になる

息子は不登校を克服し、中学生になって元不登校児とは思えないほど、生き生きと学校へ行くようになった。

もちろん不登校には様々な原因があり、魔法のような解決方法なんてない。ただこうして行けるようになる子もいれば、長期間にわたって行けないままの子もいる。

私は学校に行けないことが問題ではなく、その子が将来の夢どころか1日1日に楽しさを見出せず、苦しさをも感じていること、全く幸せを感じられていないことが問題だと思っている。

不登校になった原因はなんであれ、その後の未来に絶望する必要は全くない。そこに一筋の光を見つけられるアプローチの一つとして私は大学で心理学を学ぶことを決めた。

だからと言ってそこで万能薬が見つかったかと言えば、残念ながらそんなことはない。

理論どおりうまくいくのであれば世の中、こんなに不登校の子どもたち、どこか生きづらさを抱えた子どもたちは増えていないだろう。

ただ心理学を勉強していることによって、実生活をまた違った視点から見ることができ、なるほど!こうだからこうなるのか!と新たな気づきを得られたりとこれこそ学びの楽しさとこの歳になって実感している。

ただこれを私だけの満足で終わらせてはならない。なぜ学んでいるのか原点に立ち返る。それで社会を変えたいと大きなことを考えてなんていない。目の前で生きづらそうにしている子どものお役に立ちたい。子どもの苦しんでいる姿を見て悩まない親なんていない。そんな親御さんの気持ちがふっと軽くなるお手伝いがしたい。

私が当事者であった時、なかなか本音で話すことができる人がおらず、暗闇にいたからこそ、わかることがあるかもしれない。

そんな何も知らない人に話すなんて…と思うかもしれないけど、何も知らない人だからこそ本音で話すことができることもある。何も構えることなく、お茶でも飲みながらお話ししませんか。
もちろん無料です。

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