記憶は変わっていくもの

日常で接するさまざまな情報や

幼少期のころの出来事とか

はっきり覚えていたり

うろ覚えだったり

まったく思い出せないこともあるかもしれない

これってはっきり覚えていても実は違っていたりする場合も多い

でも記憶は曖昧なもので

事実とは異なる

もしくは新しい情報や知識と混ざってしまう

つまり記憶は決して

「レコーダーではなく」

新たに得た情報から絶えず干渉を受け

足されて新たに作られていくものでもある

いわゆる思い込みもこのようなバイアスがかかっている

全然大丈夫なのに

顔の特徴や言葉使いや服の色や背丈・・・

目の前の人は苦手ではないのにそのバイアスによって歪む

記憶の汚染だ

 実際には経験していない事柄を経験したかのように思い出し

目の前の人を勝手に事実とは異なる解釈をしてしまうことが多々あるのが人間だ

この視点に気づいて「今」に戻すためには

まず人間関係で多いので

そのトラウマは本当か？

今その人を自分はどう見えているか？

ここを考えてみる