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第11話 イチロクザンニ創業のご挨拶。

2022年の2月末に外資系大手を辞めて、会社をつくることにした。
企業のIR資料づくりを中心に据えた制作会社だ。
本作は、リアルタイムで創業を目指すそんな僕自身の物語。

今回は創業物語の最終話。
といってもプロローグが終わったくらいのテンションだけど。

現職を辞めて起業することにした流れや、登場人物(僕と友井)、事業領域決定の経緯についてはこれまでの記事を読んでもらえると嬉しい。


4月4日、ついに創業!!

2月末に前職を辞めてから1カ月が経った。
友井は昨年末くらいからずっと、僕は有給消化期間も含めた1カ月半くらい、創業に向けてアレコレやっていたと思う。

途中でコロナになったり、健康保険がない期間にサバゲーで前歯を撃ち抜かれて2週間くらいマヌケな感じで過ごしたり、一晩中、麻雀で負け続けて帰り道に独り涙を流したりと(主語は全部、僕)、さまざまな障害に襲われたものの、なんとか乗り切ることができた(すべて自業自得)

そして迎えた、2022年4月4日。
ついに僕らは創業することとなる。

創業については、このnoteを始めた頃にひっそり設立したTwitterのアカウントでご報告させていただいた。

余談だが、投稿日時を見ていただくと「午後4:32・2022年4月4日」。
16時32分。そう、「1632」である。
まさか午後4時表記になるとは思っていなかったが、そればかりはしょうがない。

そして、創業日である4月4日にも意味がある。
こちらは我々が尊敬してやまない最高位戦日本プロ麻雀協会の土田浩翔先生のツイート。

「トイツ王国の王子」という異名を持ち、イチロクザンニという社名の由来となったチートイツを極めた土田先生にあやかり、この日を創業日とした。

2022年の2も含めれば2トイツ。いやこの場合は暗刻か。



また、Twitterだけでなく、僕と友井それぞれのFacebookアカウントでも知人に向けて一応メッセージを投稿した。

ありがたいことに、多くの方から「おめでとう」といった言葉や応援のコメントをいただいた。
また、noteを読んでいただいたり、スキ♡してくれたり、もう本当に感謝しかない。
随分ご無沙汰している方から連絡やいいねもあり、素晴らしい友人や先輩、知人に恵まれたなと心から思った。

しかし、まだ会社の外側ができただけであり、僕らは何も成し遂げていない。
実績もないし、新しいお客さまと出会えたわけでもないし、もちろん世の中を変えるなんざ想像もつかないほどに長い道のりだ。

でも道のりは長いほうが面白い。すぐに終わってしまうRPGなんてクソだ。
ここまでも楽しかったが、ここからはもっと楽しいだろう。

当然不安もあるし、KAT-○UNのようにギリギリでいつも生きていかなければならない日が来るかもしれない。

それもまた人生。
色々な方の応援を力に変えて、頑張っていこうじゃないか。

これはリアルタイムで創業を目指す、そんな僕自身の物語。
イチロクザンニ創業編はここで終わるが、会社がなくなるその日まで僕らの物語は続いていく――。

 

 


……なんて、それっぽく締めたが、創業に向けて色々と準備したこととか、今後の戦略ついてまだ紹介しきれていないので、近日中に僕と友井の対談を2〜3話に分けて掲載していく予定だ。笑
それで創業編は一旦終わりかな。

もうしばらく続くので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!


TN


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