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定期的に読み返す大事な記事18選


はじめに

インターネットには良い文章がたくさんある。その中でも大事にしているものは定期的に読み返すようにしている。これらの記事を周りにシェアする機会が最近増えてきたので1度全部をまとめる。

それぞれの記事は自分の考え方に影響を与えていて、グサグサ刺さるものが多い。この記事を作るに当たって各記事を読み返し、改めて自分の出来て無さを感じて恥ずかしくもなる。この記事を書くのは精神的に疲れたのでいろんな人に読んでもらえると嬉しい。

生き方

僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかった

年をうんととってボケ始めるまでは、「頭がよく」なるチャンスはあるのです。括弧付きで言ってみたのは、「頭がよい」というのは単に、「とても多くの時間と汗を費やしたので、難なくやっているようにみえるまでになった」ということを言い換えているに過ぎないからです。

僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかった

この記事を読むと「あの人は頭が良い」とか「あいつは天才だから」とかそういう言葉を吐いて努力から逃げることが出来なくなる。

頑張ります。

いつか怪物になるわたしへ

記事が消えたと思ってキャッシュからPDF化してローカルに保存していたがいつの間にかnoteになっていた。嬉しい。1度は読んで欲しい名文。

いずれ自分が塗り替えられるという恐怖と戦いながら、怪物化に抗いながら、最終的には成ってしまうと思うのだ。様々なもの見聞きして、考え込んで、いつか考えることを止めて。そうして引き籠る内側の世界はきっと居心地が良い。自分を疑い続けるような旅を続けるより、好きなものだけを追及する方が幸せだと思う。

いつか怪物になるわたしへ

好きなニュースだけを見て、気に入った人だけをフォローして、必要な情報だけ入手してしまうのも虎になる前兆なのだろうか。自分もいつか変化に疲れて虎になってしまうのだろうかと怖くなる。

「情熱を探そう」というアドバイスはもうやめよう

情熱を探すのではなく育むのも良いよ、与えられた場でどう楽しめるか考えようという記事。

見方を変えれば、「情熱を探そう」「情熱に従おう」といった回答があまり効果的ではない、ということではないでしょうか。なぜならそれらの答えが、学生の皆さんの行動変容につながっていない、もしくは彼らがどう探しても見つかっていないから、「やりたいことが見つからないのですが、どうすればいいでしょうか?」という質問が繰り返されているのでしょうから。

「情熱を探そう」というアドバイスはもうやめよう

ジョブズのスピーチは自分も好きだったので、それに対するこの記事の主張は心に刺さったし、自分の生き方も思えばこれに近いような気がしている。今の仕事のソフトウェアエンジニアも元々はたまたま大学の学科が情報工学だったからで、そこからゆっくり育んできたのだと思う。

迷惑はかけてもいい

東京大学のコラム記事。「他人に迷惑をかけるな」という規範は良い社会を生み出すのか、という投げかけ。

「他人に迷惑をかけるな」という規範は、人は本来、他人に迷惑をかけずに生きていくべき存在である、という含意を持ちうるため、そこから、人は元来、自力で生きていくべき存在だ、という解釈さえ導かれるかもしれない。さらに、こうした解釈が一般化すれば、何らかの窮地にある人に対して、それは自己責任だから、他者の支援を当てにすべきではないという、冷淡な態度すら助長しかねない。

コラム53:迷惑はかけてもいい

最近だと自分はベビーカーを持って移動することが増えた。人通りが多いところでは周りに迷惑をかけてないか心配になる。子どもが泣いたらうるさくないか心配になる。外に出づらいと感じることもある。

そこの根底には「他人に迷惑をかけるな」という思想が自分にもあるのかもしれない。自分も迷惑をかけながらこれまで生きていて、これからも迷惑をかけていき、だからこそ困っている人がいたら助け、寛容でありたい。

技術系

お前なんかハッカーじゃない╭( ・ㅂ・)و

プログラミングに触れ始めた頃の何も分からなかった絶望感を思い出させてくれて、そして心を熱くしてくれるスライド。

自分はgitのブランチとか、delegateパターンが最初は全然分からなかった。他にもたくさんの壁があった。向いていないのではと感じた。自分にとってのブレイクスルーは分からなくても数をこなすことと、誰かに教えることだったと記憶している。

これから何か分からない物事や概念に出会ったときにこのスライドを思い出してその壁をまた乗り越えたい。

社内勉強会で専門的技術力を高めるには

基礎的な技術力が低い自分に刺さりまくる記事。

「英語」「基礎技術」「一次情報へのこだわり」「アウトプット」どれも全然無いので頑張ります。

プログラミングというより物事が出来るようになる思考法

日々時間の無い中で焦ることも多い。けれどこの記事を定期的に読んで理解に時間をかけることの大事さを思い出すようにしている。急いては事を仕損じる。

どんなに頭がいい人でも理解には時間がかかるものなのだ。頭のいい人が理解が早いように見えるのは、そうやって時間をかけてきて積み重ねているので、既に理解していることに関して頭のメモリにコンテキストが載っているからだ。

プログラミングというより物事が出来るようになる思考法

この本も早く読みたい。

良いコードとは何か - エンジニア新卒研修 スライド公開

コードレビュー時に若手の人向けによく紹介する記事。アーキテクチャ問わず重要なことが短めにまとまっていて素晴らしい。

仕事術

無能な同僚と働くということ。

読むたびに心がザワザワしてしまう記事。

仕事を責任感を持って引き受けて被害者のように振る舞うのではなく、チームと相談して進めることの大事さの話だと理解している。

ちょっと5分コーヒータイムを一緒にするぐらいはできたはずだ。

無能な同僚と働くということ。

こういった余裕を忙しくなるとどうしても忘れがちだが、だからこそ大事にしたほうが良い。

話の本筋自体とても含蓄のあるものだが、「説明変数 "俺"」もとても参考になる。自分の周りで起きている事象で続いているものはたいてい自分が影響しているということ。

君は批判する権利があるか? 批判のマナーを教えてくれた教授の一言が人生でめちゃくちゃ教訓になっている

批判とはこうあるべきだよね、という記事。

記事の中で言う「間違ってやんのー。 やーいやーい、減点〜」側の人間だったので猛省した。

そもそもぼくらが議論をするのは
「時間」という大事な限られた資源を使って、
少しでも得しようとか
少しでも楽しくしようとか
少しでも誰かを救おうとか
少しでも世界をより良くしようとか
そういう「前進」や「変化」を生み出すためで。
「正しい」「間違い」とかの点数付けをして
今日の暇つぶしにやんややんや言うためではありません。
大学や企業での議論なんてなおさら。

君は批判する権利があるか? 批判のマナーを教えてくれた教授の一言が人生でめちゃくちゃ教訓になっている

世界を前進させることにエネルギーを使えるような人でありたい。

年次が上がるにつれて何かを止めたり、否認する側になることが増える。そういうときこそできる限り相手のやりたいことを理解できるような人でありたい。

コンサルタントやってた時、重要な対人技術として『「ちがう」と言うな』と習った。

こちらも否定のときにどういうコミュニケーションを取るべきかの話。

「相手が間違っているかも」と思ったときにどういう話し方をするべきかが分かる。出来てないときもあるが、なるべくこういった話し方を心がけたい。

イシューからはじめるFF10

名著「イシューからはじめよ」を勧めるときに紹介する記事。Howに囚われずにいかに課題設定が大事かを教えてくれる。

「社内勉強会で専門的技術力を高めるには」でも出てきたがここでも一次情報の大事さが出てくる。

この記事は分かりやすすぎて本を読む前に記事だけで満足してしまう問題がある。あとFF10はいいぞ。

大学の恩師に教わった、「なにがわからないか、わからない」ときの質問のしかた。

質問は難しい。自分が分からないことなのだからなおさら難しい。でも仕事が出来る人は質問も上手い。どうやって質問をするか考える上でこの記事は非常にシンプルで分かりやすい。

「質問は、二台目の掃除機を買いにいくつもりでしろ」。まとめるとこれだけになる。

世の中には質問の仕方について様々な記事があり、次の記事もオススメだがまずはどこからと聞かれるとこの記事がシンプルでとっかかりとしては最適だと思っている。

ちなみに自分はコードレス掃除機を使っています。

質問は恥ではないし役に立つ

前回の記事で質問にある程度慣れてきた人が、より上手く質問できるようになる上で参考になる記事。特に「魚の釣り方を知る」の考え方は大事。

お金・健康系

高卒新人に資産運用を説明する

お金周り、投資周りどうするべきかの説明はだいたいこれで済む。自分も似たような形で投資している。

体重管理に悩む全てのアスリートへ!体力を落とさず減量するための5大ルール

体重管理に関しては現状この記事がもっともまとまっている。単純な代謝の話に留まらず、参考文献も多く載っており信頼性が高い。

まとめるとダイエットはカロリーよりも代謝を上げれば良いのではなく、インスリンの管理が大事である。そのためには

  • 「規則的な食事タイミング」

  • 「GI値の低い食事」

  • 「コルチゾール」

  • 「ストレスの少ない生活(良い睡眠、定期的な運動)」

の4点を実施する必要がある。

恋愛関係

ここから以下は恥ずかしいので有料で…

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