【2024年4月】読書振り返り(自分の親に読んでほしかった本,Deep Skill,集中力がすべてを解決する,伊坂幸太郎,ふわふわとちくちく,子どもにもっと伝わるスゴ技大全,ISSUEからはじめよ,どうぶついっぱい!ひっぱってだーれだ)
前回
今月のイチオシ本
子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本
ただの子育て本とは違い子どものことではなく、自分の過去から見返す本。
現在の自分の感情や反応はどのように起きているか。それを探る上で自分が子供の頃にどういった環境で暮らしたかが大事だと本書は言う。このあたりの気づきは簡単ではなくメタ認知などのスキルが必要だと感じる。これはサーチインサイドユアセルフで語られているような瞑想の練習が必要だと思う。
本を読んで境界線を引くことの大事さ。子どもが泣くことは親の失敗ではなくて子どもにとって何かの経験の機会だと思えるようになった。子どもが泣いたときに前よりも冷静に対応できるようになった。
耳が痛いこと、大事なことがたくさん書かれている。何回か読み返したい。
読了本
Deep Skill
「人を動かす」の分かりやすい具体例のような本に感じた。「頭が良い人の考え方」「Build」も近い本かも。
特に部署間の対立の解消や組織で働くことの価値への言及が良かった。
集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法
ウルトラディアンリズムと月曜に難しい仕事はするなという話が面白かった。
あとは既に知っていることが多くあまり得るものが無かった。
AX アックス(伊坂幸太郎)
殺し屋シリーズの3つ目。今作は前作、前々作と打って変わって基本的に一人称視点。「家族による幸せ」みたいなくだりがあり、感情移入してしまう。
777 トリプルセブン
殺し屋シリーズの4つ目。スイスイ人/非スイスイ人の対比で構成されている作品。最後の展開は読めなかったし終わりの匂わせ方が良かった。
ふわふわとちくちく
子ども用に買った絵本。大人も一緒に勉強になる本。子どもに読み聞かせながら「この言葉たまに使っちゃってるな…」と読み聞かせしている大人にチクチク刺さる。良絵本。
子どもにもっと伝わるスゴ技大全
1歳から3歳児くらいのイヤイヤが始まったくらいの子を持つ親にちょうどよい内容が詰まった本。我が家も絶賛イヤイヤ期で役に立つ内容が多くて助かった。
ISSUEからはじめよ
上の記事を読み返していて気になったので久しぶりに読み返してみた。多くの情報が詰まっていて理解できる人には良いが、後半は自分にはまだ早かったと感じた。
ただ以下の3点は覚えておきたい。
犬の道を歩んでないか
情報収集では一次情報にあたる
イシューが見つからないときのアプローチ(変数を削る/視覚化する/最終形からたどる/So What?を繰り返す/極端な事例を考える)
どうぶついっぱい! ひっぱって だーれだ?
仕掛け絵本。本屋の見本を手に取った我が子が楽しそうにしていたので即購入。家でも楽しく読んでくれている。
積んでいる本、読み返したい本
先月時点で46冊。今月終わりで残り41冊。先月時点で読みたかった本はだいたい読めたので良かった。「自分の親に読んでほしかった本」はもう一度読み返したい。
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