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生産性向上のためにやって合わなかったこと3つ(TODOリスト,ポモドーロテクニック,ノルマ)

はじめに

自分は勉強法とか生産性とかタスク管理術のオタクで色々と本を読んだり試してきた。巷には様々なテクニックが溢れているが、「何が合わなかったか」という話は意外と少ないので書き出してみる。

ToDoリスト

ToDoリストにも様々なものがあるが、主に仕事をしているときにPCのメモ帳にタスクを箇条書きにするものを想定している。

2020年頃の自分のタスク管理イメージ

これの問題点は3つある。

  1. 各タスクにどのくらいの時間がかかったか分からない

  2. 1日にどこまでできるか見積もりしにくい

  3. 先送りになるタスクが溜まっていく

この問題に対して自分はどうしているかというと、やることはカレンダーで入力している。カレンダーに記入方式だと以下のメリットがある。

  1. カレンダーを見ればどのくらい時間がかかったかすぐ分かる

  2. タスクを当日の予定に割り振ると1日で出来る範囲が把握できる

  3. 2で出来ないと判断されて翌日以降に先送りが続いているものは断ったり、別の人に渡さないといけないということが分かる

この本が自分の考え方に近かった。

あとはなんでもかんでもカレンダーにメモすると大変なので数分で終わる軽めのタスクはブラウザのタブグループの名前にタスクとしてメモをしたり、Slackの「後で」も併用している。

ポモドーロテクニック

ここではポモドーロとは25分間は集中して、5分間休憩してを繰り返すものを想定している。自分はこの概念をSOFT SKILLSで初めて知った。

集中することと割り込みを避けることは集中力を高める上で大事だと同意できる。だが、自分には25分区切りはちょうど集中したタイミングで邪魔されるように感じてしまう。5分の休憩時間は短すぎて微妙にも感じた。

そこで自分の場合は50分から90分まとまった時間の間にいくつかの作業を切り替えている。そのあと10-20分のまとまった時間の休憩を取るとちょうどよくリフレッシュできると感じる。

週次計画・月次計画・ノルマ

これは今週・今月はこんなことをやろうと決めるものを想定している。例えば「今月は本を4冊読む」とか。

こちらもSOFT SKILLSで似たような話がある。

ただ自分はこういうものをやってみて上手くいかなかったので、目標は作ってもノルマはつくらないようにしている。

細かい計画を立てても予定は簡単に崩れる。達成しようとして、当日無理をすると翌日以降のパフォーマンスを落とす。特に睡眠時間は削らないほうがいい。また、子どもが泣いたらそっちを優先したほうが良い。

半年とか1年とか大きい単位でやりたいことを大雑把に決めて、あとはそこに1歩ずつ進む小さな行動を決めて毎日少し実施できれば良いなと思っている。本は1日最低1ページ読めればいい。ただ1ページでも読むと脳に刺激が入り数ページ10ページと読む量が増えていく。筋トレやストレッチも同じ。

できないことを認める。柔軟にする。方向性だけ定めてたらよい。

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