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確実に記憶に残す読書術

はじめに

自分と似たような読書方法をしている人を見かけて嬉しくなったので自分も最近の読書の仕方をまとめる。

自分にとっては「自分の言葉でまとめる」というフェーズを経ないと理解ができないようだ。このフェーズを必ずやると読める冊数は少なくなってしまい知識をなかなか身につけられないと焦る気持ちもあるのだが、結局読んだとしてもあんまり頭に残ってなかったら意味ないので、今後も続けていこうと思う

この考えの通りだと思っていて、読み終えたとしても忘れてしまったら意味がない。さらに言うと覚えていても咀嚼できていなければ意味がないし、行動に反映されなければ意味がないと思う。

だから、普通に読むよりも2倍3倍と時間がかかっても覚えることや咀嚼することに時間を割きたい。

自分の読書の流れ

0. 前提

勉強目的の本に対して行う。小説や雑誌、漫画はこの限りではない。

1. 気になる本の存在を知る

TwitterやGoogle Discover、人から直接など。立場の違う複数の人が勧める本は特に読むようにしている。

2. その本の情報を集める

サンプルやレビュー、要約を読んで得たい情報があるか、自分の目的に合うかを吟味する。(このフェーズを入れないと本にかかるお金がどんどん増えてしまう。。)

3. 本を読む

気になったところ、振り返りたいところに黄色ハイライトを付けていく。著者の主張と自分が反対意見の場合は赤のハイライトを付ける。30%ぐらい読んで得るものがない、合わないと感じたら本を読むのをやめる。

4. 読み終えたらハイライトを整理する

黄色で付けたハイライトを数回読み返す。

吟味して、重要度が低ければ黄色から青に変える。特に大事だと思ったものを橙色にする。

5. 長期記憶に移す

黄色と橙色のハイライトで覚えたい文章をAnkiにコピーして穴埋め問題にする。毎日Ankiを起動して問題を解き、記憶に残るようにする。

6. 咀嚼する、理解する

必要に応じてnoteに感想を残し、咀嚼したり理解を深める。

Tips

Kindleではテキストコピーがすぐに制限にかかる。こういった場合は「ハイライト→検索→検索テキスト選択→すべてを選択→コピー」で対処している。

テキスト選択できずハイライトできない本がある。そういった本はスクショしてGoogle Photoのレンズ経由でテキストをコピーしてAnkiに移す。

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