Rainer Maria Rilkeさんへ
「なんとも言いようのない焦燥が私を次第に沈黙させて行きます」
Rainer Maria Rilke
「若き女性への手紙」
リルケさん1923年この時代は
第一次世界大戦が終わり
ドイツやヨーロッパ全土で物価が上がり恐慌が起きていた
経済的不安や社会的不安で動きがとれず、ドイツは政治的スペクトラムで二極化されていた。
この混乱の原因の多くは、第一次世界大戦および大戦後の余波に根差してる。
しかしその先にはまた大きな戦争が待ち構えている。
何度も失っては
其々の正義は暴走し
右に左に
分断し
同じ過ちを繰り返し続ける。
リルケさんの生い立ちを知り、貴方の著書の言葉に触れて、貴方の孤独を
何年も後に知った。
貴方に手紙を描きたくなった。
一生届かない手紙
一生片思い。
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