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チンクエ テッレ と ポルト ヴェネレ


皆さんの素敵な春のお出かけ、旅行のブログを見ていたら、私も無性にどこかに出かけたくなりました。  仕事の都合や娘の学校もあり、今のところそれは無理なので、しばらく前から書き溜めていたこのブログを公開して、どこかに行った気分に浸ろうと思います。 また時間を見つけて、少し書き直すかもしれませんが。



2021年の夏、ミラノから南へリグーリア州のチンクエ テッレに夏の休暇に行きました。私たちは車で3時間くらいかけて行きましたが、ミラノから電車で行くこともできます。 

チンクエテッレと言うのはリグーリア州の海岸沿いの5つ(チンクエ)の町のことで、

  • リオマッジョーレ

  • マナローラ

  • コルニリア

  • ヴェルナッツァ 

  • モンテロッソ アル マーレ

が含まれます。

 チンクエテッレでは海水浴はもちろん、町から町へ軽いトレッキングも楽しめます。 海を眺めながら、ぶどう畑の眺めも最高です。地元のワインに、新鮮な海の幸も堪能できるのです。 

 いつも山歩きばかりしている私たち家族ですが、たまには娘を海にも連れて行こうと、コロナ禍明けのイタリアでチンクエテッレを行き先に選んだのでした。 娘はこの年の6月に小学校を卒業したばかりでした。

 トレッキングを楽しむには、歩きやすい靴で、できればローカットでも良いからトレッキングシューズを履くことをお勧めします。


今回、私たちは ラ・スペツィアの街に4泊しました。 ラ・スペツィアの駅から電車でチンクエテッレまで行き、自分たちのペースで歩きたい分だけ、トレッキングを楽しみました。

チンクエテッレでトレッキングをするには Cinque Terre Card trekking 1日券を買う必要があります。 
トレッキングで歩く道を整備してくれる方々に入場料を払うということですね。

電車で行くなら、Cinque Terre Card treno 1日券を買えば、トレッキングカードが一緒に付いてきます。 

 



 




初日はラスペツィアを軽く散策。

港には椰子の木の並木。
ブーゲンビリアが咲き誇っていました。
町のあちこちにカラフルな傘が連ねてありました。この夏だけだったのか、今でもわかりません。
坂道と階段が街のいたるところに。
そしてもちろんここにもガリバルディの騎馬像。




2日目の朝はラスペツィア駅から電車に乗り、マナローラまで。
海岸線を眺めながら、階段を上り、コル二リアまで歩きます。 そこからさらにヴェルナッツァまでハイキングします。

コルニリアからヴェルナッツァへ向かう途中。

途中には大きなサボテンの木がありました。


ヴェルナッツァの広場には人がたくさん。浜辺で海水浴をする人も。

ヴェルナッツァの広場で遅めのお昼を食べた後、電車でラ・スペツィアまで帰りました。




3日目はラ・スペツィアの港から船に乗ってポルトヴェネレまで行きました。

ポルトヴェネレの港。


4日目

マナローラからコル二リアまで



5日目、最終日です。

ミラノに帰る前にリオマッジョーレまで。  次回来たら海水浴に良さそうな浜辺も見つけました。


リオマッジョーレにて


フリットミスト(左)とタラのフリットとフライドポテト(右)

そして、帰る前にお昼ご飯の代わりにフリットミストを。 

リグーリアではムール貝のことを Cozze ではなく、  muscoli と呼ぶことも発見しました。

おいしいもの、もっと色々たくさん食べたのですが、写真に私たちが入っているのでブログに載せませんでした。 



最後まで目を通してくださって、ありがとうございます。


 

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