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今までのキャリアと今後について

今までのキャリア
僕は今ITエンジニアとしてのキャリアを歩んでいる。
社会人になってそろそろ4年目になるのでキャリアとしてはそこそこ長く、所謂「中堅エンジニア」に属する部類だと思われる。そのキャリアの中で新卒で入社したSI企業は2年半、その後転職した先のWeb系企業では1年ほど在籍した。SI企業ではWeb系システムやスマホアプリ、Windowsアプリ、WebAPIなど様々なシステムの設計、開発から運用保守まで幅広く担当させて頂いた。2社目の企業でも初めてのWeb系企業で顧客と近い距離で働くことができたし、使用している技術も未経験なものばかりだったのでとても良質な経験をさせて頂いた。また、技術だけでなく仕事に対するチャレンジもいくつかさせて頂いた。直近ではいくつかのプロジェクトでリードエンジニアとして技術選定、設計、開発、その他インフラの設計構築までを担当させて頂いた。エンジニアに限らず非エンジニアの方もいい人ばかりで仕事がしやすく、自由に働けた方だと思う。

退職した
そんな中、色々思うところがあって今年の1月末に会社を退職した。退職の理由を挙げる。
・収入を上げたい
・新しい環境で未経験の技術を使って挑戦したい
前職は働きやすさがあったのだが収入が低かったので、この点をなんとかしたかった。現在の市場ではエンジニアの需要も高まっていてお金がある企業様はたくさんあると思うので、そこにジョインして行く方が自分のためであると判断した。
また、前職で働いていくうちに技術力の頭打ちを感じていてそろそろ今までと違った技術スタックを持った職場に転職する頃合いだとも感じていた。
お金があるところ、自分のマーケットバリューを上げられるところで働くことが大事である。
この考え方は下記の本を読むとよく分かる。
https://www.amazon.co.jp/dp/4478105553

「やりたくないこと」が重要
人によって転職する理由や何を重視するかは様々だが、僕は特に「やりたくないこと」を重視している。理由としては単純でやりたくないことはやりたいことよりも具体的だからだ。それはやりたくないことが経験的に分かっている事が大きいだろう。人間誰しもやりたいことだけをやっていたいのだと思う。だがやりたいことを探そうとすると難しいので僕はやりたくないことをやめていくような戦略を取るようにしている。つまり人のやれる仕事量というのは決まっていてやりたくないことをやめてできた時間を別のことに使う、ということを繰り返すことで最終的にはやりたいことだけをやっている人になる、というのが僕の持論だ。
方針をさらけ出したついでに僕の「やりたくないことリスト」もここに列挙してみる。
・早朝出勤
・電車通勤
・業務時間外のアラート対応
・定型作業が発生するような運用保守業務
・無駄な会議
・レガシーなアプリケーションの改修(使用している技術のバージョンが古いなど)
・コミュニケーションコストの高い他部署との打ち合わせ
ざっと今思い出せるだけのことを書いてみた。これ以外にも今後もやりたくないことは増えていくだろう。だがやりたくないことリストの項目が増えていくということは新しいことを経験し続けているという証左にもなるのではないだろうか。

フリーランスエンジニア
それと今後は正社員ではなくフリーランスとして活動してみようと思っている。現時点で大手のエージェントが公表しているフリーランスエンジニアに向けた案件を見てみると、決して少なくない仕事が世の中にあることが分かる。それに多くの場合フリーランスになることで正社員の時よりも収入が2,3倍になることも珍しくはない(その代わり経費等は自分で精算しなければならないが)。そういった現状を鑑みると僕は正社員になるよりもフリーランスになる方が望みを叶えらえれるのでは、と考えている。
それに今まで正社員としてやってきたのでこれからは違った働きからをしてみるのも良いなと感じているので、フリーランスに追い風が来ているこのチャンスを生かしてチャレンジしてみようと思う。

近況報告
現在はフリーランスエンジニアとしてちょこちょこエージェントの方に案件を紹介してもらったり面談をさせて頂いたりしている。最初は自分レベルの人材がどう思われるのか気になっていたが、大体の面談では感触がよくぜひジョインしてほしいと言われることも多いので少し安心している。
次の会社も何かプロダクトを作っている会社に入るのではないかと思われる。その時は入社した企業について何か書くかもしれない。

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