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旧東海道歩き7 鮫洲~平和島

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鮫洲商店街に入っていきます。
サメのキャラクター、可愛い。

名前の由来は、「干潮時に海中や浜辺の砂の中から清水が出るため「砂水さみず」」、「この海で建長3(1251)年に死んだ大鮫が揚がり、その腹から観音像が出て来たので「鮫洲」」、「左の方の海辺に出水があったので「左水さみず」」など、諸説ある。

そして、洲って漢字からも、海が感じられる。

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そして、旧東海道の道の広さ、ギリギリ車がすれ違えるぐらい、と、前に書きましたが。

旧東海道、いわゆる幹線道路の裏道になってることが多いんですよ。
まぁ、曲がりなりにも東海道だし、信号もあんまりないし。
だから、車、けっこう入ってくるんだけど、見てても危ない!

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こうやって、車、止めちゃえば安全!
そして、立会川商店街へ。

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そして、ここにあるのが浜川橋。別名、泪橋。
鈴ヶ森刑場に送られる罪人と親族たちが、この橋で涙を流しながら別れた、と。。

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火あぶりの為に鉄柱を立てていた穴が残っていたりと、なかなかに禍々しい雰囲気。
ここに行くまでは気にしたこと無かったけど、今では、京急線に乗っていて通り過ぎるときに「見える」ようになっちゃった。。

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そしてすすけた看板。

へえええ、平和島の名前の由来とか、知らなかった。

戦時中はアメリカ合衆国などの連合国側の捕虜を収容する場所(東京捕虜収容所)であった。戦後は一時東條英機ら戦犯の一時収容所にもなっていた。このような経緯から、平和への祈りを込めて「平和島」と呼ばれるようになり、そのまま地名になった。

三井住友トラスト不動産を引用するの、2回目だな。

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