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お母さんひとりになる時間ありますか?

これ、娘の担任の先生に言われた言葉。

正直言って…

無い!です。

HSCの気質を強く持っている娘が登園拒否して体を壊してからは私がひとりになる時間は無くなった。

担任の先生から園のお手紙や連絡事項で時々、電話がかかってきて

娘が幼稚園に行っても良いよ
と言った日だけ降園後の園児が少ない時に幼稚園に入って担任と少しの時間話した事が何度かある。

先生も娘の様子を心配して私の話を聞いてくれたりアドバイスをしてくださったり有難い。

そんな時にかけられた言葉。
「お母さん、ひとりになる時間はありますか?旦那さんでもご両親でも誰か◯ちゃんが安心できる人に見てもらえる時は、お母さん1人になる時間を少しでも良いから持ってくださいね。」

「きっと◯ちゃんは今、幼稚園に行かなくなって安心していると思うけど、お母さんの方がしんどくならないか心配です。」

と言われて、はっ!とした。

1番辛いのは娘だと思っていたから。

その娘の体調が安定して笑顔が沢山見られるようになったのだから良かったと安心していた。

私、自分の事を忘れていた。

娘と24時間みっちり一緒にいるようになって

娘が嫌がるからTVは夕方の天気予報だけになった。

家事以外は娘の遊び相手、習い事の送迎&付添い。

食事も入浴も寝る時も常に一緒。

あれ?私、自分の事忘れてる。

読みたい本が沢山ある。

娘の将来について沢山学びたい事もある。

観たいドラマもある。

歯のクリーニングも、ちょっと銀行の窓口に行く時も、体調を崩して病院に行く時もいつも娘が横にいる。

私といつも一緒にいられて幸せ〜とニコニコ笑う娘がずーーーっとそばにいる。

ひとりの時間を持つことが、こんなにも難しい事だったなんて。

HSCの娘が幼稚園での集団生活に苦痛を感じてひとりになる時間が必要なのと同じように

私にもひとり静かに過ごす時間は必要な時もある。

頭がパンクしそうになるときもある。

ただ、、現実的に考えてそれは難しい。

娘が言った。

「かーちゃん、お勉強したいんでしょ?だったら◯ちゃんが寝てる時にして。
◯ちゃんが起きる前に。◯ちゃんが寝てから。」

つまり娘が起きている間は何もするな。常に娘の方を見て娘の遊び相手をしろという事?と確認したら

迷わず「そうだよ!」と答えた。

キツイなー

私にも私のやりたい事は沢山あるのに…

でも仕方ない。

じゃあ、やってやるよ!

朝の4時から起きて自分の好きな事をしてやる!

元々早起きは苦手じゃない。

ただ勘が鋭い娘が私が横にいないとすぐに気づいて起きてくる。

娘をゆっくり眠らせたくて起きる時間まで傍にいただけ。

時間は自分で作ればいい。

がんばれ私!!



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