私が正社員を選ばない理由
こんにちは、IZUMIです。
「私が正社員を選ばない理由」についてお話しします。
冒頭にお伝えしておきたいことは、正社員を望んでいないということです。
そんな私にも正社員時代は3年ありました。
大学卒業後、
アパレル業界に正社員として入社し、私なりに一生懸命働いていました。
職場関係は良好で家族のような存在でした。
勤務中だけではなく、プライベートでも何でも話せる関係でした。
26歳の年にコロナ禍となり、今まで以上に気を張る毎日にストレスを感じていました。
そんな日々の中、突発性難聴になってしまったのです。
2週間ほどで症状は治り出社することができたのですが、いつ再発するか分からない中で孤独さと恐怖を感じました。
2週間の療養中、「心の支え」となったのが家族と夫と友人でした。
大切な人と過ごす時間の貴重さを知り、仕事に対する重要さが私の中で消えていった感じがしました。
その後、正社員からパートタイムに切り替え、同じ職場で2年働きました。
正社員を辞めたことによって責任感がなくなったということではありません。
今までと同じ業務を任せていただき、やり甲斐のある仕事でした。
現在は、転職を2回しています。
転職活動をしている時に何度も正社員を考えましたが、自分の生活の中心に仕事を置きたくないと思いました。
家族と過ごしたり、友人と過ごす時間を優先したいという考えは変わりませんでした。
生きていく中で「働く」ことが必要不可欠なのは、理解しています。
私の中の「働く」ことは、私の人生においての優先順位が低いということです。
ただ、優先順位は低いですが「働きたくない」ということではありません。
今の仕事はフルタイムのパートとして勤務し、任せていただける仕事にやり甲斐を感じています。
「正社員」で働くことが偉いという考えは、少し古く感じます。
ですが、一人一人考え方が違うのは当然なので、あくまでも私個人の考えです。
仕事が心の支えだと考える人もいれば、私のように家族や友人が心の支えという考えの人もいます。
働き方に関しての考え方は十人十色です。
違っていて当然だと思います。
その考え方を否定する権利は誰にもありません。
「正社員」をプレッシャーに感じてストレスになっているのなら、自分の生活の心の支え(優先順位)になっていることを見直してみてください。
現在、転職活動をしている方や仕事を少し休憩している方への選択肢の一つになれば良いなと思い、今回こうして文字にしてみました。
今の私は正社員ではありませんが、とても幸せです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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