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ありのまま、とは。

最近図書館に通っている。
10冊が限度だから
しっかり10冊借りるのだけれど
毎回貸出期間を延長している気がする。
しかも一旦ペースを崩して
5冊読み終わって返却したりなど
5冊ごとギリギリまで借りて読んでいる。

なんで図書館はあんなに魅力的なんだろうか。
本屋さんに行くのとはまた違う。
空気だろうか、なんなんだろう。
適当に歩いて適当に取った本が
まさに今必要なものだったり
前回読んだ本に関係していたり。
偶然かもしれないしそうとも思わない。 

図書館に行って本を借りる時
・ピンときたり読みたいと思った本
・勉強したいor好きなジャンルの本
・なんのこっちゃわからん本
を選ぶようにしている。

なんのこっちゃわからん本には
興味があるのに素地の知識がないものや
(数学の知識があんまりないのでそんな感じの)
なんで借りてきた?という本も含む。
0を数えてしまう子供だったので
0の概念にはいまだに疑問を持っているが
多角的に物事を考えた時に
やっぱりないと困るよね、となる。
いろんな側面があるからな、0は。
数を数える上では必要だけれど
違う面から見ると
0ということばが存在している時点で
0じゃあないじゃないかと思ってしまう。
がそんな話は置いといて。

最近いろいろな人と
意図的にコミュニケーションするようになった。
それは
自分がいかに物事を知らないか知るためと
どれだけ自意識過剰なのかを戒めるためと
どこまでありのままの自分をさらけだせるか
無理をしない範囲を知るためだ。
思っているより自分という人間は
簡単な言葉に心をざわめかせる。

それも本の効果か。
図書館にある本。

本当は
どこかの酒場で出会って
たまにまたそこで顔を合わして
話も交わすけれど
お互いそこまでのことは知らない
みたいな関係が薄く淡くあれば
心地よいのかもしれないし
どうなんだろう。

自分の中にあった哲学のようなものを
今一度磨いて、純度を上げたいと思う今年。

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